きのうで話のテーマが少し見えてきた気がする。
さやかが堕ちたことばっかに注目されてるけど、実際一番大事なセリフは、
「人を思いやるだけ、同じだけ憎しみを生む」的なセリフだと思う。
だからほむほむは魔女狩りしなくてもSGはあまり穢れないようだし、さやかのSGは穢れがはやか
ったんだと思う。
そして、やっぱり正しいことをしようとしたのに悪いほうへ行ってしまったってのは今回も同じで、
作品のテーマとしては、「いかに間違えるか」なんじゃないかなと思った。
だから、自分がなくて、他人のことしか考えていないまどかは、最強の魔法少女になるんだと思う。
それを心配して、まどかに自分のことを大切にして欲しいから、ほむほむはまどかに忠告をする。
「我侭なくらい自分のことを大切にしなさい、そう願ってる人がいるから」って伝えたいから。
それは、まどかにとって、いまは「間違った選択」に映るのかもしれない。
でも、結局まどかはさやかを見捨てて、魔法少女にはならずに、自己を確立していくしかない
んじゃないかなって思った。
で、こんなふうにまどかを思ってくれるのって、ほむほむと、まどかのお母さんなんだよね。
そして二人は、「間違っていいから自分を大切にしなさい」って同じメッセージを送ってるように見える。
今まで、ほむほむって黒色なのにイメージカラーが紫って書いてあるのが疑問だったけど、
紫って言えばまどかのお母さんの髪が紫なんだよね。
さすがにほむほむは昔のお母さん、ってわけじゃないだろうけど、何かしら関連を感じたなあ、というか、
猫ってうわさあるけど、さすがにここまできて本編にヒントが描かれてないものが正体、って疑問だなあ。
だったら、きゅうべえも実は身内だったりして?
ほむほむ=黒猫説は鏡の国のアリス説からきているんです その辺は鏡の国のアリスのオチを読めば分かります(簡単に言うと目が覚めたアリスの横で寝てるキティ(子猫)=赤の女王)...