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はてなキーワード: 君が代訴訟とは

2011-07-28

よんでますよ、ニーメラーさん。

山本太郎が干されたときには「原子力村の圧力だ!」「言論の自由はないのか!」とか言ってた奴が、

高岡蒼甫が事務所クビになった件については「取引先の悪口言ったらクビになるの当たり前だろ」と言ってる。

君が代訴訟の時に「思想の自由を否定するこの国の司法おかしい!」とか言ってた奴が、

今回の件では「Twitter揉め事起こすような奴が処分を受けるのは当然」と言ってる。

逆に、山本太郎君が代訴訟の時に「処分は当然」と言ってた奴が、

高岡の時に「韓国の圧力だ!」「言論の自由を守れ!」とも言っている。

自分と同じ意見の人が処分されたら「思想の自由の侵害」だと言いながら、

自分と違う意見の人が処分されたら「社会ルールとして当然」と冷笑する。

右も左もこんな程度の低い奴らばっかりなら、この国に人権なんて必要ないよねー。

2011-06-17

で、三度目の合憲判決なわけだが

君が代訴訟:起立命令、三たび合憲 最高裁判決、2人目の反対意見

 入学式などで君が代斉唱時に起立しなかったことを理由に戒告処分を受けたのは「思想・良心の自由」を保障した憲法に反するとして、東京都内の公立中学校教諭ら3人が都を相手に処分取り消しなどを求めた訴訟上告審判決で、最高裁第3小法廷田原睦夫裁判長)は14日「起立斉唱命令は合憲」と判断し、教諭側の上告を棄却した。訴えを退けた2審判決(10年4月)が確定した。最高裁の三つの法廷で合憲判決が出そろったが、弁護士出身の田原裁判長が2人目となる反対意見を述べた。

 5月30日と6月6日の別の小法廷での判決と同様、今回の判決も、命令が思想・良心の自由への「間接的制約となる面は否定しがたい」としつつ、教諭の職務の公共性などから合憲とした。田原裁判長は「起立命令と斉唱命令は分けて考えるべきで、斉唱命令は内心の核心的部分を侵害する可能性がある」との反対意見を述べた。

 そのうえで、田原裁判長は不起立を理由とした処分について「命令内容が思想・良心の自由に直接関わる場合、処分はより慎重になされるべきだ」と指摘。多数意見岡部喜代子裁判官も「不利益処分は慎重にすべきだ」との補足意見を述べた。

 原告教諭ら(2人は退職)は入学式卒業式で起立斉唱しなかったとして、04年に戒告処分を受けた。うち一人の元教諭判決後「教育現場に処分を伴った一律強制がまかり通っている。行政をたしなめるべき司法が追認したことは残念」と話した。

 1審の東京地裁判決(09年)は同命令を合憲としたうえで「最も軽い戒告としたことに裁量権の逸脱はない」と請求を棄却東京高裁も支持した。【伊藤一郎】

"二人目の反対意見"なんて未練たらしく書いてるけど、これだけ立て続けにぶちかまされたらもう無理だろ。

この件の反対派はもういい加減従来路線の維持は諦めて、戦略の見直し仕切り直しを各自でやった方がいい。

 
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