はてなキーワード: 中澤裕子とは
モーニング娘。、好きだった。
みんな普通の子、芸能プロダクションの秘蔵の子とかでなくて、歌の上手い子がオーディションで見出されるシンデレラストーリーだった。
少なくとも僕にはそう見えた。
なに不自由ないお金持ちでも、生まれてこのかたチヤホヤされ続けたような美少女でもない普通の子たち。
でも、素人っぽさを売りにするでもなく、それなりのレベルの、回を追うごと上達する、一生懸命な仕事をしてた。
繰り返しだけど少なくとも僕にはそう感じた。
よく個性を引き出してたと思う。
秋元康も小室哲哉も結局は自分がプロデュースしたグループのメンバーとくっついたのに。
つんくはただ単純に、個性を引き出すのが楽しかったのかなと思う。
でも、シンデレラになれたのは、金持ちの男を捕まえたやつだけで、他はみんな落ちぶれた。
アイドルの賞味期限なんて、そんなものかもしれないけど、中澤裕子みたいにアイドルにしては歳を取りすぎた女も、加護や辻みたいな小学生も、当時は順調に成長してたような気がしたのは、幻だったのか。
人は成長出来ない。
夢は叶わない。
そう言われたような気がしてかなしい。