2024-01-10

仮面ライダースーパーワンと山菜そば

仮面ライダーシリーズはずっと続いているものと思われているが、実は空白期間があり、われわれの世代ライダーに見放された世代だった。空白期間後に久々に復活したのが仮面ライダースーパーワンである仮面ライダースーパーワンは過去ライダーと違って虫のようなバイクにのったりはしない。でかいバイクででかい態度で高速道路クルージングする。変身してもライダーキックのような泥臭い技を繰り出したりはしない。当時の世相は「軽薄短小」。電卓デジタル時計がもてはやされた時代なのだ。当然仮面ライダースーパーワンもちまちまとした道具を繰り出す。レーダーを腕に装着したり、ミサイルを腕に装着したり。いまでいうところのガジェットオタクだな。とうぜん俺ら世代スーパーワンに夢中になった。

 

そうだけど、納得できない回がひとつだけある。

 

スーパーワンがでかいバイクをこれみよがしに転がしてど田舎にいく。群馬県イメージだな。昭和群馬人外魔境

 

それでスーパーワンはど田舎蕎麦屋に入る。注文するのは山菜そばスーパーワンは山菜そばを完食。蕎麦屋のばばあが会計を求めるのだが、スーパーワンは「こんなまずものに金を払えるか!」と言い出して大暴れ。おまえ、完食してただろ。店を破壊し始めたので、当然、群馬県警が駆けつける。スーパーワンはミサイルなどの卑怯な道具をつかって群馬県警を瞬殺。群馬県警はショッカーだったんだがな。そしてボスキャラが登場するのだが、でかいバイクで体当りしてボスキャラも成敗。大円団

 

いやいやいや。山菜そば食い逃げしようとしたスーパーワンが一方的に悪いだろ。ショッカーがなにかわるいことしたかよ。納得がいかん。

 

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