やりたいことがあった
それを実現するために、ここ四年くらいかけてきた
ずっとではないけれど、心休まる時間もつかってそれを手にいれるためにやってきた
何度もうまくいかなかったけれども、なんとかそれものりこえてやってきた
最終的にはやりたいことが実現できると信じていた
多少の妥協はあっても、何某か自分がやりきったと思える何かにはなるだろうと進んできた
けれど、最終的に残ったのは自分が満足できる点が何もない結果と、家族からの不理解をつきつけられた結論だけだった
やりたいと取りくんできたこと以外に今まで大事にしていたものも、大きく踏み躙られた
お前には価値がないと薄ら笑いを浮かべながら言われた
それでも周りはその結果をのめというし、生きろという
見方を変えれば手に入った成果にいいところだってたくさんあるだろう
そんなこと知るか
だれかがなんとなくいいと思うものや、他の誰かの満足じゃない
その望みはあなたを取り巻くその人たちなしには達成しえないものなのか