2023-12-23

【視聴メモNHK フロンティア 日本人とは何者なのか

https://www.nhk.jp/p/frontiers/ts/PM34JL2L14/episode/te/XRL92XPWX2/

私たちは今まさに古代ゲノム革新的なことが分かるようになった時代に立ち会っている

Chapter 1

我々の祖先は最も早く東南アジアから北上した人たちだった可能性が高い


現代人の遺伝子に残る縄文人遺伝子

東京 縄文人1割

沖縄 縄文人3割

アイヌ 縄文人7割

8000年前のホアビン文化(ベトナムハノイ南西)人骨のゲノム縄文人ゲノムと極めて近い

ゲノムから推測される縄文人ルーツ

20万~30万年ホモ・サピエンス アフリカ誕生

6~7万年前 出アフリカ

4~5万年インドから東南アジアに到着

東南アジアにとどまった集団北上した集団に分かれる

3万8千年前 北上した集団日本列島に到着

2万数千年前 とどまった集団ホアビン文化開始

Chapter 2

列島で保存された古い形質の遺伝子


1万8千年前 氷河期の終わりによって日本列島孤立 古い形質を残した人たちが列島の中で保存された

1万6千年前 縄文時代の始まり 1000人ほどの集団

1万年間 農耕・牧畜の始まり

5300年前 青銅器時代

5000年頃 世界各地で文明が興る

3200年前 鉄器時代

Chapter 3

二重構造モデルから三重構造モデル

3000年前 弥生時代の始まり

AD250年 古墳時代の始まり

従来の「二重構造説」では

弥生時代の初期になって稲作と金属器を持った人たちが大陸から入ってくる、この人たちが縄文人と混血していって日本人となるとしていた

しかゲノム解析を行うと縄文渡来以外の第3の要素があった

縄文時代 縄文DNA100%

弥生時代 縄文DNA60% + 渡来DNA40%

現代日本人 縄文DNA10% + 渡来DNA15% + ???80%

古墳時代の人骨ゲノム現代日本人と似た割合だった

古墳時代 縄文DNA10% + 渡来DNA20% + ???80%

三重構造モデル

弥生時代ゲノム北東アジア

古墳時代ゲノム東アジア

地図 https://ameblo.jp/yashima1505/image-12833462270-15379821453.html

今まで想定されていたよりも古墳時代東アジアゲノムが圧倒的に影響が大きかった

古墳時代に「日本」の形ができた


篠田謙一

神澤秀明

山田康弘

太田博樹

覚張隆史

木村

山田康弘

濵田竜彦

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