2023-05-24

生理のたびに、剥がれ落ちた子宮内膜を観察してる

当方25歳女。

生理が来る度に、剥がれ落ちた子宮内膜を観察してる。

経血に紛れて排出される、所謂レバー状の塊を洗って目を凝らすと結構血管が見えるんだよね。くらげとか、ミトコンドリアとか、なんかあんな感じ。着床を夢見て子宮内膜に張り巡らされたシステムの残渣だよ。まあ排出された時点で死んでるんだけどさ。

精子顕微鏡で眺めるのとは訳が違う、流れ出した自分自身組織構造。精液は自分で生成はしたものの別個の存在だけど、子宮内膜は内臓の一部だから数週間は共に過ごした同士でもある。

そんな、自らの組織構造システムによって無情にも排出されていく、そのたびに自分動物なんだって再確認できて不思議気持ちになる。

ちなみに自分の子宮内膜食べてみたこともある。全体的には、血の味じゃなくて、なんか独特の女の子匂いがするんだよね、あれ。経血って、体液に数%の血液が混ざって赤色を呈してるだけで、ほとんど女の子の分泌液だとわたしは思ってるんだよ。わたし香りの強い系生理用品とか使ってるわけじゃないから(一通り試して海綿に落ち着いた)、たぶんあのいい香り女の子特有の煮詰めたフェロモンだと思う。母乳とか赤ちゃんの薫りにも似たような、優しい匂い。でも、よく洗って味わうと苦い。普通に生のレバーみたいな苦味がある。精液の尖った苦さじゃなくて、分子量重めの苦さ。伝わるかな。

とにかく、性別に関わらず、一回見て見れるなら見てみるといいよ、経血。

色々発見があって面白いから

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