2023-03-10

ANAJALシステムは同じなのに何故差がついたのか

JALが安売りセールに自社システムが耐えられなくてセール中止という事をやらかしたわけだが。(こういうのが許されるのは00年代後半までだろうよ……)

聞くところによると、ANAもその前にセールをやっていたらしい。しかし、こちらは大きな混乱なく無事終わっているそうだ。

そういえばANAは基幹システムクラウドシステム化してたよな。それが要因か?と思って調べてみると、JALANAも、すでにスペインアマデウス社が提供する、Alteaと言うクラウドシステムに移行を済ましているらしい。

JAL2014年スタート2019年移行終了

http://press.jal.co.jp/ja/release/201407/002098.html

https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00581/

ANA2011年契約→延期→2021年移行終了

https://www.ana.co.jp/pr/11_0406/11-ana-amadeus0530.html

https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00001/06099/

しろ契約ANAの方が早かったが、プロジェクトとしてはJALが先行しており、ANAの方が遅かったくらいらしい。しかし、なぜここまで差がついたのか。

ただ、調べてみると、イット業界の端くれにいる俺とすると、ANAの方が情報システム系への投資妥当というか、計画であるように見える。例えば、基幹システムの移行も、JAL経営破たんによるC/Dから検討を開始ししているようだが、ANAについては2000年ごろから国内線国際線戦略的融合を目標継続的検討を進めていた、とある

また、ANA2019年に自社のDC刷新を行っている。今更クラウドじゃないの?と思えば、その頃にAWS企業事例担っているとおり、AWSなどと連携するプライベートクラウド基盤としていると言うことの様だった。

お前らどう思う?

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