2022-02-22

アカギってマジで面白い

流れ・運命といった単語を使いたがる旧タイプ麻雀漫画集大成じゃん。

鷲巣は神仏を従える物凄い影響力の持ち主だから都合のいい配牌を引き入れるし、アカギはその対極に存在するブラックホールなのでこれまた意味不明なツモり方が出来る。

つまるところ麻雀ルールを借りた単なるオカルトの投げあい

それまでの麻雀漫画はそこにアレコレ格好つけた理由を用意して結果として格好悪かったけどアカギは完全に吹っ切れてる。

ここまでやられたらもう麻雀漫画で「流れ」なんて言葉を使っても薄っぺらしかならんでしょ。

許されるのは「超能力を持っているので」ってタイプ説明だけ。

兎・咲・ムダヅモといった作品がこの方向性

これだったら「なるほど。超能力者どうしの戦いなのか」って読みては納得して読み進められる。

綾牌の綱引きなんかだって超能力同士がぶつかりあってる!スタンドバトルは精神力の戦いなので心が強いやつが勝つ!」って流れに持ち込んで成立できる。

問題は乗り遅れた流れ系麻雀漫画悲惨さだわ。

もう何やってもワシズの劣化コピーだもん。

カッコつけて「流れが来るぜ」とか言っても「でもお前それ単にお前の運命力が低いから神を従えるのにチマチマ儀式必要としてるだけじゃん」となってしまっている。

この流れ、読めてないならもう麻雀なんて辞めたほうがいいぜ?

あーえーとあの作品のことだよ。

あの作品ね。

マジで

死に時を間違えた漫画って本当悲惨だわ。

もう読んでられねえ

  • だからといって、閻魔大王にビンタするのは吹っ切れすぎだろ

記事への反応(ブックマークコメント)

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