旧民主党が自民党から政権を奪取した時、盛んに口にしていたスローガンの一つである。
生活が苦しい庶民は藁にも縋る思いで、旧民主党に投票したのだ。少しでも生活が良くなることを願いながら。
有権者が枝野幸男から聞きたかった言葉は、こういう庶民の生活を良くするというスローガン、ビジョン、政策だったのではないか。仮に岸田の言うことと内容が被ったとしても構わないではないか。「アベノミクスを見直すという彼ら(自民党)の主張が本物ならば、とっくの昔に実行しているはずである。彼らは与党なのだから。しかし、自民党は実行してこなかった。それが事実。我々、立憲民主党ならば、アベノミクスの見直しを本気で実行します」と言えば良いではないか。「ホームページやブログで、既に政策案として公開しています」と言うならば、改めて宣伝すれば良いではないか。何故それを言わないのか。
今日2021/09/14、はてな匿名ダイアリーには「政権交代のためには政権交代。念仏のように『政権交代』と唱えるのでもよい」という内容の投稿が上げられていた。セーケンコータイ、セーケンコータイと念仏のように唱えれば、極楽浄土へ往生できるかのように、政権交代が実現するのだと説く。いくら何でも、これは有権者を馬鹿にし過ぎではないか。
最近はてなでは、少し野党を批判すると自民党の回し者扱いされて痛罵される。しかし有権者の目には、この念仏増田の方こそが自民党の回し者による工作に見えるのではないか。
リンク張ってくれよ 張れないんだったら、あんたこそ工作員にしか見えないぞ