■ドラゴンあるじゃん

神話とかファンタジーとかで有名なドラゴンいますよね

まぁ知らない人なんかいない超有名な架空のモンスターなんですけども

巨大な爬虫類というかほぼ恐竜でデッカいツノがあって空飛べる翼があって火を吹く

まぁ翼はあったりなかったりは容姿のバラつきは多少はあるんですが

ドラゴンという想像があるのは人類が恐竜の化石を見たり

また太古の人類が恐竜の生き残りに遭遇して

その伝承が伝わったりしたからそういう形で受け継がれて残ってるのかなと思ってたんですよ

実はそうじゃなかった

有名なドラゴンの造形というのは後付けで形成されたものだったんですね

非常に古い時代のドラゴンがどんな容姿だったか知ってます？

大蛇ですよ

ツノもない翼もない火も吹かない

とにかくデカい蛇で人間を丸呑みにすると恐れられている描写なんですね

それを知ってですね

私は人類というのはとにかく蛇を恐れてきたんだなと感じました

日本でも八岐大蛇とか大蛇とかの伝説多いですよね

日本だと実際に大蛇なんかいないんですよ

毒のあるマムシとかの方がずっと恐ろしい

それでも日本の伝承にも恐ろしい存在として大蛇がメジャーなんです

そしてですね

世界中の神話や神様に大蛇ってすごく多いんですよ

エジプト神話でも大神ラーの宿敵アペプって蛇の神様おりますし

アステカ神話でもケツァルコワトルという蛇の農耕神おります

世界中に蛇の神様やモンスターはたくさんいます

それぐらいポピュラーなんです

そしてどれも容姿は大蛇という傾向があるんです

つまりですね

我々人類が古来から恐れてきたのは大蛇なんですよ

真にポピュラーなモンスターは今あるドラゴンじゃなくて大蛇であり

それこそが人類の恐怖のシンボルだったわけです

そういう風に見ればですね

ニシキヘビというのは人類にとって特別な存在だ大変恐ろしい存在だと

ドラゴンが逃げたと同義レベルのことだと実感いただきたい

Permalink | 記事への反応(4) | 15:32

ツイートシェア