2021-03-14

芸術表現で使われる「エロい」と下世話な「エロい」は同根です

よく音楽とかスポーツでも、粋な感じのプレーについて「エロい」と表現することがあります

この「エロい」と、いわゆるエロ雑誌や古い2ちゃんノリのような下世話な「エロい」というのは異なるものです。それは間違いありません。

しかし、その根本は同じだと私は考えています。それはつまり原初欲求につながっている部分。もちろん音楽スポーツ後天的文化であるわけだが、それが産まれモチベーション原初欲求なわけです。原初欲求にもいろいろと種類はあるが、性的欲求と発散の過程として、放物線のようなものといういかシームレスもので、それでいて非日常につながる、扉を開けるようなものが「エロい」と思う。「エロいプレー」とは、その(言ってしまえば)快楽にスー―っとつながるようなものを指す。それが性的オーガズムと同じものであると私は考えている。だから同根だと述べた。

ちなみに性的ものでも、ダイナミックなものは「エロい」とは違うと私は考えています言語化が難しいが、私はそう思う。性欲のすべてが「エロい」とは直結していないと思う。そのほかの神羅万象と同様、一口に性といってもバリエーションがある。

とにかく言いたいことは、エロを隠すな。性を特別視するな。非日常であるが、それは営みに含まれている。

  • 文脈や文意を掴める増田に安心感を覚える   ・・・が、それはそれとして雑に性欲で括っているのものがそもそも生物において性欲に分類されていない

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