2020-06-21

彼らは幸せなのでは?

まり良い考え方だとは思っていないが、今月はじめの横田さんが亡くなった件について、ある意味で彼は幸せなのじゃないかと思うようになった。

似たような件では、去年の池袋の件とか、最近黒人デモの件とか。

まり、きちんと恨める相手がいるっていうのは幸せだなぁって思う。ある不幸が自分のせいではないと言い切れる根拠があるっていうのは幸せだと思う。

横田さんの件で言えば絶対に悪いのは北朝鮮であって、池袋の件で言えば絶対に悪いのは引いた側であって、黒人デモの件で言えば絶対に悪いのは白人であって。

そういうふうに誰かを責めることができる、自分のせいではないと言えると言う事は世間ではあまりよろしくないように言われるけれども、とても幸せなことだと思う。

話は変わるんですが、好きだった人に恋人ができました。ちょっとややこしいんですがこの好きな人は私が恋人だと思っていた人です。

今月頭位にLINE恋人ができましたと言う報告がありまして、一瞬どういうことかとも思ったんですが、要するにあなたセックスしたりはするけれども、別に恋人とかそういうものではないと言うことらしいのです。

ここでこの相手を恨むいればまぁ楽になるとは思うんですけれども(ろくでもない人だなぁと思えれば楽になると思えるんですが)、そうは思えない自分がいるわけです。

そうなると自分に至らないところがあったんだなぁとか、何か見落としていたことがあったのかなあとか、そういうことばかりがぐるぐると頭の中を回ってしまって、結局落ち着くところは自分が悪かったのかなあ(といってもどこが悪いのか直すところはわからない)と言うところに落ち着かざるを得ない。

もし相手を責めることができればもっと楽なんじゃないかな、と思うわけです。

そういう意味絶対的に悪い相手を想定できると言うのも人によっては救いなのではないのかなあと思うわけです。

こういう風な思いを誰にぶつければいいのかもわからずぐるぐるするよりは、と。

と言う愚痴です。愚痴

お読みくださりありがとうございました。

  • 地震や津波で亡くなった人のご家族も恨む相手がいなくてやるせなかろうね。

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