いま大流行中のビットコインと匿名化ツールTorを利用して運営されていたブラックマーケット(薬物売買などが行われる場所)「シルクロード」の運営者の逮捕劇を題材にした2015年公開の映画。
「麻薬戦争をなくすため」とか「匿名で意見を交換できる場」といったことをミッションとして挙げ、自由主義を掲げていた運営者「DPR」。
正直あまり賛同できない。そもそもぼくはあまり過剰な匿名には反対だ。(増田に投稿しておいて言うのもなんだが)
ユーザ間、あるいはユーザとサービス提供者間での匿名は非常に重要な要素だと思うが、ユーザと「国家や司法、警察」の間の匿名は犯罪者しか喜ばないのではないだろうか。
言論の自由が弾圧されていない限り、過度なプライバシーは犯罪の温床になるだけだと思う。
悪いことをしてないなら何を見られても問題ない。