⑤建設業
およそ2年振りに書く。
事業内容:公共工事の土木工事を主に請け負っている。下請けも行う。
関与した時の状況:売上高は約1億円。
直近10年で黒字は1度、当然債務超過。なぜ存続できるのか?、と疑問がわくと思うがいわゆるバブル期に儲けて貯め込んだ利益(個人含む)を吐き出しているからである。このような中小企業は意外と多い。
仕事は少なく、請負金額も減少傾向にある。これは公共工事の状況がそうなので仕方がない部分もある。
よってすこし大きな工事があると言い方は悪いが見境なく獲得しに行ってしまう。売上が上がれば利益が付いてくる、と考えている。
「年商1億円でも赤字ばかり」の社長5つの特徴 | 専門店・ブランド・消費財 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
この中で限界利益率を見る事が大事とあるが、正にこの通り、この会社がした事は月次決算体制を整えて一つ一つの工事の工事台帳をしっかり作る、この2点だけ。
これで工事のどこが悪くて利益が出なかったかを洗い出し次に繋げる、いわゆるPDCAを回した。
大きな会社だとPDCAが機能不全に陥ることも多いらしいけど、中小企業だと社長のやる気があればすぐに効果がでる。
http://anond.hatelabo.jp/20140813235858 http://anond.hatelabo.jp/20140916165655 1 2 全て読ませて頂きました 面白いです
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