聞いた話。
お受験を視野に入れてるような幼稚園では週一回講師を招いてトレーニングみたいなことをするそうな。
例えば「ここに青だけ入れてください」と言って、それきり手助けも質問も、表情すら変えずに先生は見てるだけ。
幼年児だから当然それを聞いていない子もいるし、どうしたらいいかわからない子もいる。
それでもどれだけ困っても、泣いても無視する。
一方、出来る子も何人かいて「できました」と手を上げる子がパラパラ。
たぶん優秀な子供の選別、出来ない子も何回か「痛い経験」をさせて注意力観察力を向上させるのが主旨なんだろうな。
ただ、わからない子供が「青が埋まっていない箇所をどうしたらいいかわからなくて手で塞いでうつむいている」という話をきいて、場面を想像すると他人の俺でも泣きそうになる。
もうこれ合わない子供が入園したら性格変わるくらいトラウマになるだろうな。
園に来たのはかなり高齢の講師だったそうだが、どうも全国展開してるトレーニングの創始者らしい。
でもそれすごくいい選別方法だよね。 仕事場で使える人と使えない人みたい。 多少トラウマになってもその子は成長するんじゃない?
本人は3年かけて覚えた知識を新人に2ヶ月で教え込もうとして、情報過多で対応できなかったら「はいコイツいい大学出ても無能~♪学歴と仕事は違うんだよ~!」とやらかす馬鹿が多い...