免罪符張って防御線作りたくはないけど、まあ単純に面白かったには面白かったよ。
しかしなあ、SFだし仕方ないけど、コッテコテのCGだらけでなんというか、見てて恥ずかしくなってくる。
戦闘機同士の戦いとか、なんかカラオケでたまに出る古臭いSF風アニメCGを思い出した。JOYSOUNDで下川みくにの「TRUE」歌ってる時によくでるやつ。
なんかハイテクそうなこと言っといて、結局バリアの破壊方法は物理かよ。バリアはガラスの延長かよ。
正直、あのオナホみたいなミニ戦艦が自転車のサドルみたいな形のでかい戦艦にぶつかるシーンは失笑した。俺以外に見てた周りの観客も「えぇ〜...」って引いてた。惑星にはすっごいバリアあるのに戦艦にはないのかよ。そっちにつけたほうがコスパいいと思うんですけど。
結局は、エピソード8が出るまでにパンピー共がスターウォーズ熱を失わないようにするための「お通し」みたいな作品なんだなって思った。同じ「お通し」ならファンタスティックビーストのほうが面白かったかな。
あちらはあちらで人の心を読めるやつがいて、ああ、ストーリーの解説役なんだなということがすぐにわかった。そういう、映画の中に登場するけどこう、大人の事情を感じさせるものがあると冷めちゃうよね。