妹が必死の努力の末、県内でいちばん偏差値の高い高校に進学がしたが、周りが裕福な人たちばかりで価値観が合わないのが嫌だと言う。
例えば?と聞いてみたら、その一つにアルバイトをしている子を馬鹿にする、というのがあった。なんでアルバイトなんてしてんの?勉強する時間減るじゃん、バカじゃないの?といった具合である。ちなみにその子の親の職業は医者である。まぁ確かにアルバイトの時間をその子は勉強にあてることができるので、正論ではある。
進学校(笑)を卒業した自分はもちろん高校時代アルバイトをしていたが、周りでそういった風潮はおそらくなかったし、アルバイトをしている子の方が多かった気さえする。
その子はおそらく単純に恵まれているんだと思う。アルバイトをしてお金を稼がなくても、勉強ができて、そして塾に通うことができる。貰ったお小遣いで放課後に寄り道ができて、家に帰れば温かいご飯が食べられる。でも世の中にはそれが当たり前ではない子だっているわけで。
高校生がアルバイトしなくてはいけない理由は三者三様だけど、働く必要のない恵まれて育った子がそれをバカにするのはなんだかなぁと妹の話を聞いて辛くなった。
そういう子は「なんで共働きなの?子育てする時間が無くなるじゃん」みたいなことを低年収彼氏にも平気でぶつけれるモンスターになって 婚活筋肉の乏しい虚弱体質になる運命だから...
同じく県内トップ進学校出身だったが、バイトしている人なんか誰もいなかった。20年前の話だけど。 今が昔より貧しくなってるのか、増田の住む県が貧しいのか。 因みにそういう子...