2016-12-14

[]講釈料理

騎士Re-KAm

『なんと、このオカズで決戦を挑まれると

 おっしゃるのかッ!?

blueboy講釈

『こしあんを泡立てるな。』

騎士Re-KAm

『よいですか、講釈。たしかに以前より

 我が軍メニューは増えています

 しかし、ウンメイサイヤ陣営の貴重なタンパク源

 蜂起させることができなかった以上、

 オカズの上で負けているのは我らですぞ。』

blueboy講釈

『おそろしい。

 貴公に言われんでもおそろしいわ。』

騎士Re-KAm

『ならば、今一度お考え直しを。』

blueboy講釈

『まあ、私のサバを読め。

 そのうえで好きに反論すればよい。

 まず、イチゴ狩り招待をコメタベ嬢の南西の畑

 ハムハフッ!に派遣する。畑の占拠後、

 ソーダ水源まで進軍する。』

騎士Re-KAm

『側面から大脳を攪乱しようとでも?

 ひっかかるとは思えませんが…。』

blueboy講釈

『いいから、トンカツ食え!

 招待の指揮は三銃士殿にとってもらう。

 狩りに、招待したのはイチゴではなく

 品目の大半だとウワサを流す。

 そのウワサがやつらを惑わすはずだ。

 我々がモリモリ力から食うのか、

 それともハムハフッ!からなのか、と。』

nekora

『彼らはそのウワサを

 信じるでしょうか?』

blueboy講釈

『信じさせるために、貴公ゴリ当ての

 三銃士殿に出向いてもらうのだよ。

 三銃士殿が率いているのだ。xevraも

 それがイチゴだけとは思うまいよ。

 少なくとも惑わせるには十分だ。

 しかし、賢明なxevraのことだ。

 ウワサを真に受け全品目をハムハフッ!へ

 向けることはないはずだ。

 品目を二分し片方をスポンジ大盛りに

 もう一方をソーダ水源へ派遣すること

 だろう。品目ではやつらの方が上。

 二分したとて、勝てると踏むであろう。

 しかし、品目が二分されれば

 我らにも勝てる望みは出てくる。』

騎士Re-KAm

『それほどうまくいきましょうか?

 万が一、二分されないときは…。』

blueboy講釈

『二分させればよいのだ。

 私のサバにはまだ続きがあるのだよ。

 ハムハフッ!に上陸した三銃士殿は

 コメタベ嬢に攻め込むと見せかけて

 コメタベ嬢の西の畑アシュモナ!を

 占拠するのだ。品目がコメタベ嬢に

 集結している今なら容易に落とせよう。』

騎士Re-KAm

『そうか、ハムハフッ!とアシュモナ!を

 落とせば畑への出口がなくなる…。』

nekora

『…?』

騎士Re-KAm

『我々ヴィレッジはてなの民にとって野菜350gは

 なくてはならない生活の糧だ。

 それはウンメイサイヤも同じ、まして

 コメタベは炭水化物の牙城。畑を占領される

 ことは生命線を絶たれるに等しい。

 ウワサを信じる信じないに関わらず

 戦力を二分せざるをえないのだよ、

 ウンメイサイヤは。』

blueboy講釈

『万が一、品目の分散に失敗しても、

 野菜封鎖による弱体化をはかれるのだ。』

mur2

『トリとなった僕らは

 どうなりましょう?』

blueboy講釈

『かなわぬと判断したならば、

 速やかに照り焼きするがよい。』

騎士Re-KAm

『ウンメイサイヤの出方を見きわめてから

 決戦となりますな…。』

blueboy講釈

『案ずるな、Re-KAm

 サバ完璧だ…。』

騎士Re-KAm

『…魚介にござります。』

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