2016-11-10

あらゆる手段で原価を下げる。

http://www.aisin.co.jp/recruit/career/career_site/know/interview_b12.html

入社前、私が自動車業界調達に抱いていたイメージは「協力会社から部品を買い叩く悪役」というものでした。

でも実際の調達仕事は、イメージとぜんぜん違いました。

合理的に原価を下げるため、さまざまな可能性を考え、実行するのが調達の使命。

たとえば今まで取引がなかったB社が、従来の取引であるA社と同じ商品に対して、

圧倒的に安い見積もりを持ってきたとします。

それでB社に発注するのは簡単ですが、それでは私たちノウハウになりません。

それにA社も困ります私たち取引先と「WinWin」の関係でありたいのです。

そこで私たちがA社に行き、どうすればB社の価格に近づけられるかを一緒に検討します。

聞こえが良いけど、実際は、部品会社人件費を最悪最低に抑えた上で

さらに削れる余地が無いかを探すのが調達仕事からなぁ・・・

活かさず殺さずを実践するまさに真の悪役やと思う。

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