あれは私が小学生の頃だ。
当時の飼い主は今よりずっとマナーが悪く、散歩中に犬の糞を放置する不届き者も少なからずいた。
おかげで通学路には糞が散乱し、毎日学校へ行く時も、常に糞に注意しながら歩かなければならなかった。
それから当時は、町内会の廃品回収について、班内の家を訪ねて告知して回るという当番があったが、
犬のいる家だけは本当に厄介だった。
ひどいとこだと、家の前を通りがかるだけでけたたましく吠え立て、インターホンを押すだけでも相当怖かった。
家に帰れば、どこの家だか知らないが、夜に無駄吠えする犬がいる。これがまたうるさい。
あれだけうるさい犬なら、さぞ防犯上のメリットもあるのだろう。
よその犬の存在というのはマイナスになることばかりで、何のプラスにもならない。
昔の飼い主はそのことに対して、あまりに無頓着ではなかったかと思う。
どうやら、犬を飼ってる人というのは、自分の楽しみや利益のためなら、他人が迷惑しようが怖がろうが、
全く気にしない類の人間らしい。当時の私はそういう考えに行き着いてしまった。
さらに昔だと、かみつくとか狂犬病の恐れとか、もっと被害があったらしいから、
こんなものでは済まないだろう。
http://anond.hatelabo.jp/20161006152542 前にこういうのを書いた者ですがおっしゃる通りだと思います