こんな状態で生きるなんていやだ。
うちの祖母は86で、15年前くらいからアルツになり、在宅介護を続けていたが6年ほど前からは施設で寝たきりになっている。
寝た認知症もかなり進み、もはや身内もわからない。(極まれにわかる瞬間?があるもよう)
私も最低2ヶ月に一回は会いに行くがもう3年くらい前から、その人はもう祖母ではない。
一昨年嚥下ができなくなったりしたが何故か食事ができるように戻ったりもした。最近はもうさすがに食事も流動食。
父が、死なせたくないんだ。
毎日ウィダーインゼリーみたいなものを毎日与えてもらうようにした。
会いに行くと、父がひっきりなしに話しかけたりむりやり起こしたりひて、ゼリーをむりやりのませる。
むりやりやらないと水分補給とかできなくて死んじゃうらしい。
わかる。わかるけど、祖母は嫌がってる。
「うー」とか言うと喋った!と大喜びする父。
飲ませるのに1時間とか掛かる。
いきるって何だろうか。祖母が生きてることで父の支えになってるのはわかるんだけど、祖母自身の自我はどうなっているんだ?
私だったらこんな状態で生きながらえたくない。生かされてる。むりやり生かされてる。寝たきりで体も辛いだろうし、意識はあっても認知症だからきっと自分が誰か、相手が誰かもわからない。
なんかとっても辛くて会いたくない。
でも父は、暇さえあれば行くし、私も連れて行こうする。
私も毎日働いていて、休日予定がある中でこの一時間(プラス移動時間)が惜しい、いま生きて活動している自分へ使いたいと思ってしまう。
でもこんなこと、なんて薄情な人間だろうとも思う。
なんかもう悲しい。
うちも認知症の祖母結構な期間介護してたから気持ちは良くわかる。2年くらい前に死んじゃったけけどね。 介護は母と独身の叔母が付きっきりだった。 経口補水液のゼリーとか、赤...