かなり変わった経歴で国名書いても意外と見つかっちゃうから、ぼかしてかく。NHKで納得いかないみたいなブログなのを読んで。
10カ国いかないぐらいを転々として仕事をしていたが、幾つかの国では日本と同じようにNHK的なものがあり、お金を支払っていた。10年ぐらい前なので今は違うかもしれない。
A国のケース
テレビを見れるデバイス購入時に住所などを確認され、そこで仮登録が終了し請求書が送られてくる仕組み。値段はNHKと同じだったのだが名目はNHK受信料ではなくて、税金に近い形だったと記憶しているので、支払いに抵抗はなかった。
B国のケース
これは完全に税金。確定申告時に住民税とテレビ税みたいな名目で載っている。テレビが無い場合は無いと書いて出せばゼロになる。値段は日本とほぼおなじ。これも税金なので、まぁ仕方なしと思って払っていた。
個人的には日本はNHK受信料という名目であまりにもゴリゴリ進めすぎなので、もう破綻、粗が目立っている状況が不満に繋がっているのではないかと思う。
但しこれにも理由があって、放送の分離、税金にすることで政府の関与がしやすくなり、今は良くても事が起こると途端に政府の暴走に加担してしまうおそれがあるなどなど。
難しいですなぁ。
NHKは立ち位置が中途半端なんだと思う。「国営放送」と割り切って税金にするか、「公共放送」に徹して寄付で回すか。後者は日本の文化的には難しそうだが。