中学二年生の頃、理科の先生が宿題を提出しなかった生徒に対しての対応が15年以上たった今でも忘れられない。
その先生は理科の授業中に宿題を提出しなかった生徒に対し教壇の前に立たせみんなの前で宿題を提出しなかった理由を大きな声で発表させていた。
そのうちの一人の男子が、宿題はしなくてもいい。宿題の存在を否定する発言をすると理科の先生はニコニコしながらその男子生徒をグーで殴りつけた。
2メートル位ぶっ飛んだ男子生徒の胸ぐらを掴んでニコニコしなごら鼻血が出るまで殴り続けた。
血を見た先生は殴る手を止め普通に授業を続けてたけど、私の後ろに座っていた女の子は声を殺して泣いていて私はその声を聞こえないフリをして見過ごしてしまった。
その事が、15年以上たった今でも忘れられず、先生が生徒対して体罰をしていたニュースを見るたびフラッシュバックで蘇ってしまう。
私自身ものすごく怖かった、クラスメイトを慰める事が出来ず後悔している。
本当に大人の暴力が怖かった。
体罰を受けた生徒は勿論、その光景を見ていた生徒も決して忘れる事がないんだと思う。
学生は生意気な発言するかもしれない、けれどもどうかグッとこらえて殴る手を止めて欲しい。
その男子学生が悪い 喧嘩を売ったのだから殴られるのも当然 人を舐めるとどうなるか教えないとね