2015-09-17

今時の中学社会入試

某N能研曰く

1.「世界遺産」は、兎に角出題されやす

  世界遺産は、「地理」と「歴史」がミックスされた「時事」の話題で、

  しかも今年決定された明治産業遺産は数県に跨っているので、「出題したくなりますねえ」とのこと。

  受験生立場からすれば、こんな数県にまたがる世界遺産は、暗記量が増えて困る。

  「10年前の小学生は、世界遺産も少なかったので、覚える量が少なかったのですが、今の小学生カワイソウですねえ」

2.公民の分野では『少子化』『高齢化』『社会保障』が頻出なんだとか。

  12歳にして、「日本のお先は真っ暗」という授業を受けるのか。

  最難関校である筑駒なんかは、「東京出生率は、日本平均より、高いか?低いか?」なんて問題も出ているらしい。

3.女性社会参加についてもよく出ていて、

  「以前は女子校で出ていたのが、最近はむしろ男子校で出されます」とのこと。

  いわゆる「M字カーブ」についても、中堅校では『なぜM字なのか、述べなさい』と出て、

  難関校では『近年、M字の谷は浅くなりましたか?深くなりましたか?』とか

  「M字の谷の時期は、前にずれてきてますか?後にズレてきてますか?」なんて問題も出ている

  12歳にして、晩婚化も習うのか。だから中高一貫校出身者は、そのまま晩婚なのか。  

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