2013-12-28

http://anond.hatelabo.jp/20131228222221

公正・平等という多元的価値観を、「みんな同じ」という一元的価値観勝手翻訳して誤解してるのが日本人じゃないの。少なくとも、戦前はともかく、戦後教育が「みんな同じ」=画一性をすり込めなどという方針であった時代なんてないので、それを「教育のせい」と言われると違和感があるな。:(言うまでもないことかとは思うけど、公正とか平等というのは、本来、民族・主義・主張が異なっていても公正に平等に扱われるべき、という主張であって、多元的ルーツをもつ集団を前提としてるよね。)

もっとも、日教組は「日教組は長い期間、文部科学省(旧文部省)などの教育行政が、トップダウン方式で画一的教育指向することに反対し、現場教員による柔軟で人間的な教育の実現を訴え対立」してきたと主張してるので、一部の人からは「画一性をすり込めと言われている」と見られていたのかもしれないけど、それ自体も誤解だと思う。

個人的には、同一性圧力が強めに働く日本の傾向については、歴史的に見て明らかにもっと根深いような。

記事への反応 -
  • 中学のとき、自分が中心じゃないとダメな女の子がいた。 自分の価値観が全てって感じの子で、自分と少しでも違う子をよくいじめてた。 彼氏がいつもいて、たまたまいないときはもの...

    • 公正・平等という多元的な価値観を、「みんな同じ」という一元的な価値観に勝手に翻訳して誤解してるのが日本人じゃないの。少なくとも、戦前はともかく、戦後の教育が「みんな同...

    • 同調圧力は教育の結果というより本能でしょう。 人間なんて所詮進化した猿なんだから 個性の尊重なんて近代になって後から考え出した概念であって よっぽどうまくコントロールしな...

    • こういうのは教育じゃなくて元々の性格だよ

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん