2013-07-12

ヘイトスピーチは人々に不安感や嫌悪感を与え差別意識を生じさせる

法務省法務大臣閣議後記者会見概要

http://www.moj.go.jp/hisho/kouhou/hisho08_00425.html

皆様も御存じであると思いますが,近時,都内等で行われたデモおいて特定の国籍外国人を排斥する趣旨の言動が見られるといった,いわゆるヘイトスピーチが議論になっており,その中には「殺せ」などといった過激な内容が含まれる場合もあるという報道がなされています。昨日の参議院法務委員会でも議論となり,私も答弁させていただいたのですが,こうした行為は人々に不安感や嫌悪感を与えるだけでなくて,差別意識を生じさせることにもつながりかねないもので,一人一人の人権が尊重される豊かで安心できる成熟した社会を実現するという観点からは,甚だ残念なことでございます。これまでも法務省人権擁護機関では,外国人に対する差別の問題を含む人権問題について,様々な啓発活動を行ってきたところですが,最近では,このような外国人を排斥するような言動について報道されるなど,社会の関心を集めている状況がございますので,今後とも,こういった差別のない社会の実現に向けた啓発活動に一層積極的に取り組んでいきたいと考えております。また,一人一人の人権が尊重される社会を実現していくために,我々がどのように考えていくのかということを国民の皆様においても見つめ直す機会にしていただけたらと思っております

 

谷垣君は消極的だけどグッジョブ

法務大臣談話を言わせた民主党有田芳生君もよくやった。

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