http://b.hatena.ne.jp/entry/sankei.jp.msn.com/world/news/130218/kor13021807040002-n1.htm
ブコメをみて興味深いと思ったのが、一方が「金正恩への忠誠を強制するような学校に通わせるな」と言ってるのに、
もう一方が「金正恩への忠誠は学校に強制されてるだけで生徒の本意ではない、だから生徒の朝鮮学校に通う権利を守れ」と言ってる点。
生徒の本意を云々するなら、そもそも朝鮮学校に通うことが生徒の本意かどうかわからないし、
就学年齢の子供にそんな判断をする能力はないから、初級学校に入る時点では親の意志で入学させてるんだろうな、と思う。
その後中高級学校に進学するときも、親の意志に逆らって別の学校に行くのは相当困難だろう。
つまり生徒が朝鮮学校に通いたいと言うよりも、親が自分の子供を朝鮮学校に通わせたいと思ってて、
無償化や補助金も、生徒の「朝鮮学校に通う権利」以前に、親の「子供を朝鮮学校に通わせる権利」を守るものになってる。
もっと言えば、親は朝鮮学校で金一家への忠誠を強制されることを知った上で通わせてるわけだから、
親が子供に金一家への忠誠を強制する権利があるのか、という点が問題になる。
この問題は朝鮮学校に限った話じゃなく、親が子供に特定の宗教を強制したりすることもそうだし、
親がヤマギシズムに入って子供たちがヤマギシズム学園に通わされる事例もそうだけど、
親が子供に特定の、それも必ずしも社会で主流とはいえない思想を強制してもいいのだろうか。
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