2011-11-02

耳鼻科にて

季節の変わり目なのか、何だかここのところ鼻をかむことが多くなり

耳に違和感を覚えた。

トンネルに入ったときに「ツーン」となるあの感覚が2~3日続き、

若干聞こえずらいし、自分の声が響いて気持ち悪いし、平衡感覚もちょっとおかしくなり……。

もともとアレルギー性鼻炎持ちではあるのだけど、なかなか治らないし、

「何か炎症起こしてたりしたら嫌だなぁ……」と思って、

久々に耳鼻科受診しに行った。

自分以外はほとんど親子連ればかり。

ベビーカー受診しに来た子や、ランドセルをしょった子、待ち時間に本を読んでもらってる子などなど。

自分の番になり、額帯鏡を付けた医者に、診察され鼻に管を通されて、

「そう言えば昔、母にああやって連れられてきたなぁ、耳鼻科嫌いだったなぁ……」と思いだす。

幼稚園児の頃は慢性的に鼻が詰っていた。

「息がしづらいでしょ」と言われても、それが普通だったのだから気にもとめず。

から考えると、常に鼻をたらしていたから随分汚いガキだったんだろう。

耳鼻科に来ると、何より鼻の穴を広げられて痛いし、管を入れられても痛い。

鼻の奥の粘膜にチクチクする感じが嫌だったのだ。

それでも、診察の後のごほうびは好きだった。

虫歯になるから」と普段買ってもらえなかった飴を1つだけ食べてもよかったし、

帰ったらモモの缶詰がオヤツだった。

そうやって母は僕の鼻炎を治そうとしてくれたのだ。

乳児の頃はもっとひどかったそうだ。

自分で鼻をかめいから手動の吸引機で吸い出すのだけど、限界がある。

最後は母が口をつけて鼻水を吸ってくれていたらしい。

診察が終わった後、20年前にも見た気がする洗浄器具を鼻に当てながら

様々な幼稚園時代の思い出がフラッシュバックしてきて、何だか泣きそうになった。

から考えると、相当な愛情を受けて育ったんだなぁとしみじみ思う。



待合室にいた子たちも同様に愛情を受けて育っているのだ。

そう思ったら何だかほっこりした。

明日、母に電話しよう。

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