誰もが思っていても、口には出さない事ってありますよね。
世間体が大事だとか、交友関係を崩したくないだとか、そういった理由から口を噤みます。
けれど、もし、それが比較的誰にも気づかれない場所で話せるとしたら?
学生時代を思い出してください。
友人と帰路の途中、周りに誰も居なかったら誰かの悪口を言っていませんでしたか?
教師が居ない場面で、クラスの端っこで不平不満を言っていませんでしたか?
つまり、当事者が居ない場面であれば、悪口は言いたい放題になります。
この比較的気づかれない場として、最近はtwitterが挙げられるかもしれません。
私のTLでは、常に誰かが
「電車の中にいるけど、隣の女の香水が臭い、腐ってるのか?」だとか
「授業中に教師が突然私を指名した。うざい、マジうざい」だとか
どうでもいいけれど、本人にとっては重大な悩みをぶちまけています。
不平不満は勿論、悪口で溢れているTLは、見るに耐えません。
ただ、ここで言いたいことは、鍵付きアカウント以外は誰からも見えるということです。
絶対にバレない、だから周りの奴らを批判・中傷してやる、というスタンスも
先日の「同一ネットワークから接続しているアカウントが分かる」という実装から崩れました。
単純にそのネットワークから接続しなければ良いのですが、それに気付かなければ?
勿論、その話を聞いた人の多くは調べてみるでしょう。
そして、貴方/貴女は見つけるかもしれません。
「あの黒縁メガネ、~」「チェックの服の~」「ハイヒールの~」
の様な、個人を特定出来そうなツイートの後ろには、悪口が書かれているのかもしれません。
そうなると、阿鼻叫喚です。傍から見る分には面白いですけれどね。
ここにおいて、気づかれない聖域といった幻想が崩れてしまったわけです。
実際は鍵付きにでもしない限りは、誰からもアクセス出来たので、聖域というよりは墓場ですが。
頭の中で考えたことをそのまま文字にするな。
回り回って、後から自身を苦しめることになるでしょうし。
それに、人を傷付けて、嘲笑って、そういう人が誰かに信頼されると思いますか?
我慢してたけど、やりかえした
リテラシーを語るような人間でさえ、ひどいもんなあ
最近なら、twitterについて話す場合だけど。 これって”半径1クリック”の話だと思うんだよな。 つまり自分の観測範囲の話で。 残念なtwitterは、残念な自分がいるからという話になり、...
回り回って、何かあったの?w http://anond.hatelabo.jp/20110528105706
こんなことばっかりやってるからGDP2位になっても3流国なんだよな。