吹き抜ける風が俺の乳首をくすぐる
春の訪れである
そう、頭上で満開に咲いている桜の色だ
春は生き物が活動しだす季節でもある
おや、乳首に蝶が止まったぞ
甘い香りに花と勘違いしたようだ
タンポポの色は鮮やかで良い
桜とはまた違った魅力のある春の花だ
乳首に貼り付けることで季節を取り入れたオシャレアイテムとしても使用できる
アリさんは甘い物が大好き
蜂蜜を塗りたくった乳首の上でアリさん達がパーティーをしているよ
みんな嬉しそうな顔してる
春といえば入学式の季節でもある
みんな良い笑顔をしているね
桜が散る
若葉が生える
そして乳首が伸びる
もうすぐ梅雨が来る
ザーザーと雨が降る
乳首に干した靴下がなかなか乾かない
いつになったら洗濯ハサミをはずせるのかなぁ
あっ かたつむりさんだ
僕は雨は嫌いだけど、かたつむりさんは大好きみたいだね
町に出ると真新しい傘を持った子供達が遊んでいる
雨が好きなのはかたつむりさんだけじゃないみたい
雨が本当にすきなんだね
お出かけをしたら急に雨が降ってきた
傘を忘れてしまったので走って帰ったけど、びしょびしょにぬれてしまったよ
でも、雨の中を走り抜けるのはすこし楽しかったな
乳首に当たる雨のしずくが心地良い
ちょっとだけ雨が好きになりそうだ
夏がきた
青い空、青い海、青くペイントした乳首
空にはさんさんとお日様が輝いている
夏は楽しい
だけど、日焼けはちょっと嫌
顔、手、腕と日焼け止めを塗る
特に乳首は入念に
夏の夜空を花火が彩る
パチパチと火花を散らしていた玉が乳首にぽとりと落ちる
せつないね
夏は色々と楽しみだけど、僕はかき氷が時に好き
どっちから食べようかなぁ
怖い話も夏にはかかせない
近所の子供達を集めて肝試しをしたら、みんな意外と驚かない
現代っ子ってやつかなぁ
人混みを進むと乳首をつねられる程に賑わっている
色々な出店が出て、連なった提灯が不思議な光を漂わせる
夏祭りって、良い
夏の終わりを知らせるのは
それと
秋は実りの季節
秋の夜は虫達のコンサート
ほら、みんな一生懸命に鳴いてるよ
リーンリーン、ジジジジジ
虫は羽根をこすりあわせて鳴くんだって
僕も乳首と壁をこすりあわせたら良い声で唄えるかもね
秋は読者の秋でもある
本を読んでいたらいつの間にかに何時間も過ぎていた、なんてのはよくあること
本を閉じる時に乳首を挟んじゃった、なんてのもよくあること
もう紅葉が美しい時期になった
赤く色づいた葉は
空気も段々と冷たくなってきて、冬が近づいたことに気付く
冬
吐く息は白くなり
乳首が寒さで縮こまる
冬は温かい物が美味しいね
アツアツの石焼き芋を頬張る
甘くて、ホクホクとしていて、本当に美味しい
胸に押し当てれば、思わず乳首もほころぶよ
子供は風の子、元気の子
可愛いね
クリスマスは聖なる夜
恋人達は愛し合い
とっても美味しいんだよ
ふと窓の外を見ると、雪
お世話になった方々
感動を与えてくれた事物
ありがとう
そう伝えて乳首を軽く撫でてあげた
年が明けた
新しい年が始まる
今年はどんな一年になるのかな
草木はまだまだ茶色いけど、実はみんな生きてる
凄いパワーだね
僕も負けずに生きていこう
面白いけど、少し狙いすぎであざとい感じがする もっとバカになった方がいい