2009-07-28

乳首をさらけ出して初めてわかる世界がある

吹き抜ける風が俺の乳首をくすぐる

春の訪れである

春の日差しに暖められて、俺の乳首は薄ピンク色に染まる

そう、頭上で満開に咲いている桜の色だ

春は生き物が活動しだす季節でもある

おや、乳首に蝶が止まったぞ

甘い香りに花と勘違いしたようだ

タンポポの色は鮮やかで良い

桜とはまた違った魅力のある春の花だ

乳首に貼り付けることで季節を取り入れたオシャレアイテムとしても使用できる

アリさんは甘い物が大好き

蜂蜜を塗りたくった乳首の上でアリさん達がパーティーをしているよ

みんな嬉しそうな顔してる

春といえば入学式の季節でもある

ピカピカのランドセルを背負った子供達に挨拶したよ

みんな良い笑顔をしているね

桜が散る

若葉が生える

そして乳首が伸びる

もうすぐ梅雨が来る

ザーザーと雨が降る

梅雨あんまり好きじゃない

乳首に干した靴下がなかなか乾かない

いつになったら洗濯ハサミをはずせるのかなぁ

あっ かたつむりさんだ

僕は雨は嫌いだけど、かたつむりさんは大好きみたいだね

僕は手に取ったかたつむりさんを、そっと乳首に戻した

町に出ると真新しい傘を持った子供達が遊んでいる

雨が好きなのはかたつむりさんだけじゃないみたい

僕が挨拶をするとまた可愛い笑顔を見せてくれた

雨が本当にすきなんだね

お出かけをしたら急に雨が降ってきた

傘を忘れてしまったので走って帰ったけど、びしょびしょにぬれてしまったよ

でも、雨の中を走り抜けるのはすこし楽しかったな

乳首に当たる雨のしずくが心地良い

ちょっとだけ雨が好きになりそうだ

夏がきた

青い空、青い海、青くペイントした乳首

空にはさんさんとお日様が輝いている

夏は楽しい

だけど、日焼けはちょっと嫌

顔、手、腕と日焼け止めを塗る

特に乳首は入念に

夏の夜空を花火が彩る

大きな花火大会楽しいけれど、庭でする花火もまた楽しい

様々な花火を堪能したら、やっぱり最後は線香花火

パチパチと火花を散らしていた玉が乳首にぽとりと落ちる

せつないね

夏は色々と楽しみだけど、僕はかき氷が時に好き

乳首に山盛りのかき氷

右はイチゴシロップ、左はブルーハワイ

どっちから食べようかなぁ

怖い話も夏にはかかせない

近所の子供達を集めて肝試しをしたら、みんな意外と驚かない

現代っ子ってやつかなぁ

逆に僕の方が驚いて、乳首きゅんなっちゃった

今日は待ちに待った夏祭り

人混みを進むと乳首をつねられる程に賑わっている

色々な出店が出て、連なった提灯が不思議な光を漂わせる

女の子達は浴衣可愛い着て、りんご飴にかじりつく

夏祭りって、良い

夏の終わりを知らせるのは

日焼けの痛みが引き始めた乳首と、突然の夕立

それと

宿題に追われる学生

秋は実りの季節

金色に輝く稲穂は本当に美しい

乳首つまみながらいつまで見ていても飽きない程に

秋の夜は虫達のコンサート

ほら、みんな一生懸命に鳴いてるよ

リーンリーン、ジジジジジ

虫は羽根をこすりあわせて鳴くんだって

僕も乳首と壁をこすりあわせたら良い声で唄えるかもね

秋は読者の秋でもある

本を読んでいたらいつの間にかに何時間も過ぎていた、なんてのはよくあること

本を閉じる時に乳首を挟んじゃった、なんてのもよくあること

もう紅葉が美しい時期になった

赤く色づいた葉は

限界までつねった乳首を思い出させるね

空気も段々と冷たくなってきて、冬が近づいたことに気付く

吐く息は白くなり

乳首が寒さで縮こまる

冬は温かい物が美味しいね

アツアツの石焼き芋を頬張る

甘くて、ホクホクとしていて、本当に美味しい

胸に押し当てれば、思わず乳首もほころぶよ

子供は風の子、元気の子

こんなに寒い中でも子供達は公園で遊んでいる

僕が乳首をこねくり回しながら挨拶をすると

やっぱり彼女達は笑顔挨拶をしかえてくれたよ

可愛い

クリスマスは聖なる夜

恋人達は愛し合い

子供達は家族と共にご馳走を食べる

僕は乳首デコレーションをして特性ケーキを作る

とっても美味しいんだよ

ふと窓の外を見ると、雪

ホワイトクリスマスサンタさんからのプレゼントかな

大晦日一年間に感謝する日だと思う

お世話になった方々

感動を与えてくれた事物

そして可愛い俺の乳首

ありがとう

そう伝えて乳首を軽く撫でてあげた

年が明けた

新しい年が始まる

今年はどんな一年になるのかな

草木はまだまだ茶色いけど、実はみんな生きてる

凄いパワーだね

僕も負けずに生きていこう

今日乳首をさらけ出して

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