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はてなキーワード: 純文学とは

2024-05-31

anond:20240531172958

ブリスタ見ちゃったら純文学って言いたくなる気持ちも分かるよ俺

文化資本定義を有難がってる人たちって

純文学()とか好きそうだな。

アタクシの好きな文化のみが文化的で高尚で、低俗文化相続されようがゴミから関係ないと思ってそう

anond:20240531151732

純文学にも復讐犯罪シーンって出てくるやん?

文学とかはあんま嗜まない方?

2024-05-25

綿矢りさサバシスター

当人達に何の罪もないんだけど、個人的にモヤッとするのでここに放流させてほしい

 

蹴りたい背中をほぼリアルタイムで読んでた時、あの感じにすごく共感したんだけど

同時にこれを褒める年寄り達にすごい違和感を感じてた

この感覚をおエラいさん方が持ち合わせてるわけ無いのにと

 

その後も芥川賞作品を出るたびに読んでたんだけど

あれって年寄り自分の知らない世界を知りたいんだなぁと理解した

若者もその一部にしか過ぎないと

かつ方法論はワシらが分かるやり方でってことなんだ…正直なんて傲慢なんだと感じた

 

書いている側にはそんな意識はないんだろう。

自分が好きなもののやり方で自分表現したいものを出した結果なんだから

ただそれを評価する側がグロテスクしか思えなくてキツかった

 

僕も年を取り、綿矢りさの新作にも新しい芥川賞にも全然共感できないんだけど(そりゃそうだ)

知らない感覚を知れるものとして読んでしまう。

それを楽しむ感じに抵抗を感じてはいるんだけど

純文学なんてもう年寄りのものだしねと割り切れるところもあった

 

 

最近サバシスターというバンドを知った

若者に受けてるのかは知らないけど芥川賞と同じ匂いを感じる

これを評価する年寄りものグロテスクさと

バンドが…ロックンロール純文学と同じところに墜ちた悲しみと

 

本当に…辛い

まだ消化できそうにない

 

水曜日のカンパネラみたいにおじさんが作ってるならまだ納得できるんだけど

2024-05-19

anond:20240519023316

無視されてきた底辺が「私は病んでいます」と発信することが可能になっただけのこと

平安時代なんて平民に記録を残す手段がないか現代では貴族以外はほとんど家畜のようなものだったと思われている

江戸時代ぐらいになってようやく識字率も上がり平民も多少は記録が残せるようになった

明治になって出版文化が拡大して、平民でも高等な悩みを抱えていることが「純文学」などの形で認知されるようになるが、

ここに至っても多くの人に読まれるだけの「才能」が必要だった

金も才能もない大多数の底辺が悩みを発信するには、ホームページ時代ブログ時代でもまだ足りず、SNSの登場を待つ必要があった

誰かがつぶやいた「悩み」に「いいね!」を送るだけでも有意な発信となるシステムが構築されたからだ

底辺の悩みは何も変わっていないが、認知可能範囲という意味では家畜人間になるほどの変化があったのだ

こういったバイアス考慮できず単に多く目につくものを「増えている」と認知してしまうのは知能が足りないと言える

2024-05-07

anond:20240419164432

この辺を拗らすとサブカルに足突っ込んでいくようになって

美男美女が登場しない作品をそれだけで「一段高い」と評価するようになり

人間心理の醜い所とか描かれていないと幼稚に思え

純文学とかフランス映画とかを高尚なものと言うが

実際に好きなのは「それを高尚と捉える自分」よね

2024-05-06

anond:20240419164432

web小説にも色々あるんだが、総じて言えるのは「分かりやすい」ってところだな。

純文学にも色々あると思うが、匂わせっつうか、はっきり書かない。比喩表現でくどくどと書くじゃん。あれがweb小説好きなタイプにゃ理解できんのだ。

俺は、「綺麗な金髪」っつうのを「黄金色絹糸」と書くことで、蚕みたいなミステリアスさ、神秘さ、美しさも表現したいタイプなんだが、どうもこれはweb小説向けではないらしい。というか、「蚕のようなミステリアスさをも併せ持つ…」みたいにはっきり書いてやらにゃ伝わらん。

どっちが上か下かではなく、好みの問題だわな。無理して純文学を読まんでもいいよ。無理だと思うから

anond:20240419164432

web小説を読むことに慣れてしまたからでしょうね。

純文学ということで多分、古い本を読んでいるのでは?

そういう古本匂いとか色合い、活字雰囲気みたいなのに影響を受けている可能性があります

青空文庫で読んでみてそういう感覚を感じるかどうか試してみて欲しいところ。

anond:20240419164432

純文学読まなきゃいけないシチュエーションってなんだ。

受験生とかなら頑張れ

2024-04-30

俺が彼女と別れようと思った十二の理由

待ち合わせは十時。駅前で、彼女はほぼちょうどの時刻にやってきた。

待った?と聞くので大丈夫と答えた。

実際俺が来たのは十五分前で、誤差のようなものだった。天気は小春日和で風が心地よく、今日公園お花見をしようという話になっていた。

から公園に向けて色々と話ながら歩き、昨今亡くなった著名人のことが話題に上がった。

彼女も氏の著書を嗜んでおり、◯◯は名作だよねと朗らかに語った。そして「こんなに早くに死ぬなんて思わなかった」という。俺はすぐにそうだね、こんなに早くに亡くなるなんて。そう付け加えるように言うと、彼女ニュースで死んだって聞いたとき本当に驚いたと言った。俺は閉口した。

その後も歩き続けていると古書店が目に入り、気になったのでちょっと寄っていい?と尋ねるといいよというので少し寄ることにした。

引き戸を開けて中に入ると開店してまだ間もないためか人の姿はなく、こじんまりとした店内を悠々と歩くことができた。純文学の並ぶ棚を見つけると立ち止まり、隣で彼女が「埃くさいね」と言った。奥から咳払いが聞こえる。何も買わずに店を出ると公園まではあと僅かで、そこまでは黙って歩いた。

公園に入ると喧騒に溢れ、お祭りのようになっていた。数多の人でごった返し、車屋台が何台も出店している。人々は忙しなく笑い、桜の周りはスマホに囲まれていた。賑やかだねと彼女がいい、俺は頷いた。中央の方へと歩みを進めると平らな空間に輪が広がり、歓声が上がった。輪の中心ではスーツ姿の男がジャグリングをしており、俺たちも輪へと加わることにした。男の大道芸は歓声を糧に難易度を上げていき、最後には一輪車に乗りながらボウリングのピンでジャグリング。失敗なく終わると拍手が鳴り響き、隣で彼女が失敗したらもっと盛り上がったよねと小声で言った。

俺たちは場所を移し、木々と人々の間に僅かな隙間を見つけるとそこにシートを敷き、何か買ってこようか?と彼女がいう。いいよ、一緒に行くからと伝えると前方を指差し、すぐそこだからいいよと屋台の群れを指した。俺は二千円を渡し、腰を下ろした。スマホに目をやり、歌声が聞こえてくる。舞い散る桜に顔を上げ、振り返って先を見るとステージがあった。歌はカントリーソングのようであり、澄んだ声が公園に響く。おまたせ、と声をかけられ前を向くと彼女が立っており、腕に袋を引っ掛け手にはビール。そのうちの一缶を受け取りながらお礼をいい、彼女も腰を下ろした。

俺たちは焼きそば等を食べながらビールを飲み、午後の桜に微睡んだ。そうしていると公園内の放送が聞こえ、落とし物の案内が耳についた。彼女ビールを口に、空にすると言葉はいた。昔、小学生ときお祭りで財布の落とし物があって取りに行ったんだと。へぇ、と俺は言った。彼女は笑って、その財布、私のじゃなかったんだけどねという。それから焼きそばを食べた。

俺は飲み物を買いに立ち上がり、ビール二缶と水を二本買うとシートに戻った。既に夕方で、彼女は脚を伸ばして座っていた。少しずつ帳が降り、さけのにおいが辺りから立ち込めていた。ステージの方に人が集まりはじめており、行ってみようと彼女が言った。ステージ上には若い男がいた。後ろにはDJらしき人物サングラスのなか肩を揺らして目の前の機材を操っている。客層はショートケーキのように二層に分かれ、ステージ前の彼らは身を乗り出すように揺れている。後方にいた俺たちはじっと音楽に耳を傾けていたが彼女ゆらゆらっと身体を離すと前方の層に加わった。俺はその場に残り、周りと同化する彼女の後ろ姿を見守った。

気づけば十九時になろうとしていた。周りには人が溢れ、昼間よりも多くなっていた。陽気な笑い声と、酔っぱらいダンスが目に入る。そろそろ帰ろうか俺は彼女に声をかけた。もうちょっといようよと彼女は答えた。わかったといい、俺は水を買いに行った。戻ると彼女の姿はなく、動揺し慌てて辺りに目を凝らしているとトントンと肩を触られ、振り替えると彼女がいた。その手にはビールが握られ、…ありがとうと言ってひとつを受けとりながら下を見ると彼女の片足は裸足だった。

この時期のこの時間帯が一番心地いいね彼女が言い、「そうだね」と俺は答えた。

2024-04-29

anond:20240429230336

転生のみチート一切なし本人の能力もなし

→ある。だいたい重苦しいシリアスな話になって人気がでにくいため作品が少ない

転生ありチートなし本人の記憶や学にたよったチートあり

→ある。前世での経験が割とすごい感じに設定される場合が多い。結構人気の作品にもある

転生ありチートあり

→もちろんある。人気の作品もある。

転生なしチートあり

→ある。転移チート与えたけど転移失敗して戻ってきたり、転移チート勇者してたら向こうから何らかの手段ではじき出されて日本チート。人気の作品もある。

転生なしチートなし

純文学でも読んでて

2024-04-19

anond:20240419164432

気分悪くはなんないけど、純文学楽しめないのは分かるわ。

 

感情移入するとか、起きている事件を楽しむとか、そういうのじゃないんだよな。 

意味深な状況を描写してるから、それについて理性を働かせて、理性のために感情は一旦止めといて、ああそういうことねみたいな。

国語テストかよ。

感情が止まってるってことは、もうそれはつまらないだろ。

文学ファンって、テストに正解できたことに悦に浸って、自分感情を動かしてるんじゃないの。オシャレカフェで美味しくもないコーヒー飲んでるのと同じ。まあこれは想像だけど。

 

それでいて言わんとしてることが、結構しょうもないんだよな。

世間知らずの上流階級向けだからか?

俺ら下層民にとっては「そんな当たり前のこと言って何が面白いんだ?」みたいな感じ。

コンビニ人間』とかね。『無敵の犬の夜』とかね。『蹴りたい背中』とか。クズ人間クズ行動をして得るクズ体験なんか、普通によく見るだろ。動物園珍獣を見てるような気分なんだろうけど、文学ファン以外のマスにとっては日常からなそれ。日経平均株価上下移動見てるようなもんよ。

花火』だけはちょっと面白かった。芸人あるある日常ではないから。

anond:20240419164432

読んでる内容が合わないんじゃないの?

吾輩はネコである、とか意外と面白いぞ。あれが純文学なのか知らんが。

純文学を読んでいるとイライラしませんか?

純文学を読むといつも頭が痛くなる。

読んでいてイライラするし、めまいもする。

読み進めようと頑張ってみても目がちかちかするし、そのうち胃もムカムカしてくる。

そのうち吐き気も催して、本をビリビリに破きたくなってくる。

web小説を読むときはそんなことないんですけどね。

2024-04-18

anond:20240418151839

舞城王太郎は今は群像で書いてるから純文学作家じゃないんか

読んでないし知らんけど

2024-04-13

anond:20240412215137

言いたいことがいくつかまとまりとしてあるので箇条書きの形式でまとめる。

・たとえば乙女ゲーにどっぷりだったりZEROSUM読んだりしてるような分かりやすオタク週刊女性とかワイドショーとか見てると思うだろうか?

しろ彼女らは世間に疎いと言われるぐらいにはそういう井戸端会議ネタになるような、市井の地に足のついた、言い換えれば「夢が微塵もない現実的情報」は積極的に拒絶してる感じするが。ピーターパン症候群も持ってそうだし。

(むしろそういう二次元系のオタクってピーターパン症候群的な童心が残ってることがそれになってしま必要条件で、レディコミの生々しい内容を好める成熟した大人とは対極の存在に思える)

琥珀の夢で酔いましょうが電子書籍サイトでレディコミに分類されているのがなんだうと思った。

「メシヌマ」よりはよほど男でも楽しめる余地ある青年マンガっぽい中身に感じるのだが、なにをもってレディコミなのか

(rentaやbookliveではレディースコミック女性漫画に括られていて、シーモアやめちゃコミでは少女漫画に括られているので、全会一致というわけでもないが)

・フィーヤンはレディコミといわないという主張があって気になったんだが文句なしのレディコミってどんな作品だろうね。グランマの憂鬱とか認知症になった魔法使いみたいな、おばあさんが主人公作品はほぼレディコミで確定かね。傘寿まりこは少女漫画出版社側が言ってるが。

・レディコミには「男が容姿に対して可愛いと思うようなキャラが出てこない」というのが最低条件としてあるんだろうか?

たとえば乙女ゲーで例はひと昔古くて申し訳ないが薄桜鬼やうたのプリンスさまにはヒロイン可愛いという理由で男がヒロインだけ目当てでそういう乙女ゲープレイしてる事例はあった。

しかしレディコミだとキャラが可愛くて男のファンがつく、みたいな魅力がキャラにある作品は(ほぼ)皆無じゃなかろうか。

性的嗜好を刺激するような不細工さというのでもなく、ほんとうにただだぱっとしない売れ残りの女おばさんという感じ。

それはレディコミの定義に関する必要条件みたいなものからだろうか?またこれにはは意図的男性ファンから排除しようとする目的もあるのだろうか?

(ほぼ、と書いたのは「アラサー独女シマちゃんベランダレシピ」)はレディコミならが可愛いヒロインだったから」

・レディコミには今流行りの画風からは外れたひと昔以上前の画風の作品が多い気がする(流行りの絵柄と一致しないのは、逆に画風が流行りにはいままでなかった未来に進んでいるからという場合も想定されるが、そういうわけではなさそう)

とするなら、レディコミを読むのは懐漫を読む感覚を、味わいたい、あるいは懐漫の雰囲気で新作の物語を読みたいからという人も多いのだろうか。

・レディコミや、コアブックス風刺漫画などが「漫画」という主語言及される資格を持っている違和感

たとえばカズオイシグロのようなノーベル賞作家小説を読む人と、フランス書院エロラノベ(だけを活字主体媒体としては)読む人がいたとして、

前者は当然「小説を読むのが好き」というだろうが、後者の人が「小説が好き」とは言わないと思う。

形式的な分類では純文学エロラノベも確かに小説なのだが、あまりにも書き手読み手双方が持つ文化の間では隔たりがある。

そして前者やSFでもミステリーでも大部分はそれを読んでいることに対して、「小説が好き」ということには違和感は感じられないが、エロラノベをもっぱら読んでる人が「小説を好き」といっては、単に媒体だけ共通項の文化圏が他の小説好きの文化圏を侵してるかのような感じになる。

からこの場合は「小説好き」というのは別に他の「小説らしい小説が好きなわけではない」ことから自己認識に遭わないから、「エロラノベが好き」というより狭い括りでの言及の仕方になるんじゃないかと思う。

同じことはレディコミ等と他の漫画あいだの関係にも言えそうで、レディコミはジャンプに比べれば「漫画らしい漫画」というところからかなり遠いところにあるものだと思う。

夢を見せる漫画不条理をみせるにしてもドラマティックな展開があるのが漫画多数派ななかで、レディコミは読者投稿に基づいたりするから淡々現実描写するだけになる。夢も希望もない。

作者がpixivもやっていてその作品が熱心なファン萌え語りの対象になるような漫画と、作者がインスタやっててネット記事のおまけコーナーで中年主婦リアルを描いてるような漫画では、それを取り巻く文化圏は全く相反して交差することもないと思う。

前者は漫画代表(求心力の中心)たりえるが、後者漫画コマ割りや吹き出し感情記号化という形式だけを倣っただけの内容面では全然別物を描いてるのにその分類に対して間借りしているだけに見える。

まさに、学習漫画進研ゼミ販促漫画を読むのが好きだった人が「漫画好き」にあてはまるのかなあ?と同じような感じ。それに対する態度も文化典型的漫画好きとは全然異なっていると思う。

あるいは「絵」とは形式抽象すれば「色の違いによって平面に表現する」ことで、この点で油絵風景画かラノベイラストレーター絵描きで、作られたものは絵なのだけども

そこで「絵が見るのが好き」というとき、前者と後者を両方同時に内包し得るのかなあと。両者はその供給需要もひっくるめて生い立ちの時点で全く異なる文化圏にいるもの同士だろう(もちろん美大出の漫画家レーターもいるっちゃいて前者の文化にもなじんでる人もいるだろうがむしろ例外的)。

そういう意味で、レディコミを読んでる人に向けての「漫画好き」と、少女漫画を読む人に向けての「漫画好き」(あえてレディコミを漫画という総称用語言及してよいのならだが)は、言葉が同じというだけで実質別物の意味合いと捉えた方が自然じゃなかろうかと。

こういうふうに思う固定観念による認知の歪みなのだろうか。

大人にとっては「向け」などないようなものなのに、漫画に対して出版社がいちいち手間かけて性別の年齢で分類するのはなぜか考えたが、まさに子供のためなのだろうと思った。

まり少女漫画」は子供の女から読めるが、男の子にはわない。「ヤンレディース」は高校生とか大学生じゃないと楽しめない確率が割とあるし、これまた男の子やその高校生大学生は楽しめない。

そして「レディコミ」は大人になってからじゃないと楽しめないが、逆に大人からみれば少年漫画青年マンガルポ漫画も楽しめるという具合。

からこそ大人視点でみるとこういう分類ってなんの意味があるんだろうと思えてしまうことがあるが、視点を切り替えればいいのだった。

子供にとって自分に合うものを探すには便利な目安」なのだと思った。ラノベという分類の定義はほんとうにあってないようなものだが。

・ちなみにレディコミなら今は天使腐臭という漫画なら面白そうで読んでみたく思ってる

2024-03-28

純文学、もはや読んでるやつより書いてるやつの方が多い問題

明らかに生産されているものが消費されていない。

機能不全業界すぎる。

2024-02-28

大学卒業から20年、資格勉強以外の本を一切読んでない俺が薦める「人生で一度は読んでおくべき本」

「7つの習慣」「チーズはどこへ消えた(「金持ち父さん貧乏父さん」でも可)」

読んでおくだけでいい。中身は覚えている必要はない。読んでおくことで「読んだことがある」と言える。それが大事

内容について思い出したくなったらググればいくらでも出てくる。でもググって知ったのと読んだことがあるのは違う。何故なら「読んだことがある」と言えるようになるから

読んだことがあるビジネス書の数や傾向でマウント取ってくるアホに対して全方位に万能に最低ラインを超えていると思わせたいならひとまずこの2冊が高コスパビジネス書マウントで人を値踏みするような連中から評価簡単に稼げてオススメ

「じゃあこれも読んだほうが良いよ!」と言われたときは「今、資格勉強してて時間なくってえ……」「ポケモン名前覚えて子供と話合わせなきゃいけなってえ……」とか言っとけば読まずに済むよ。この2つさえ読んでおけばね。

山月記」「こころ

純文学的な何かっぽい何かを読んだことがあるかどうかでマウント取ってくるアホに対して同じように高コスパ好感度稼げる2冊。

漫画映画元ネタになることも多いし、内容的にも簡潔に面白いところが纏まっているので大体誰でも楽しめる。

「「それから」も読めよ」とか言われたら、「どんな話なんすか~~~」と聞いて、途中途中に「つまり高学歴ニートなんすねー」「でも気持ちはわかるな―」「現代にも通じますねー」を挟んでいけば勝手相手が全部ネタバレするから最後に「なんかもう内容分かっちゃったから、忘れた頃にでも読みますわ~~~自分の頭で感動したいんで~~~」で〆れば逃げれるよ。

「◯◯で分かる名作」的な奴なにかしら

別に動画でもいいけど、とりあえずこれで数を水増ししておけば良い。物語基本的類型を一通り味わってないと大人になってから叙述トリックまじですげぇ!読んだことがない奴は人生損してる!」みたいな最悪のハシカにかかって周囲からドン引きされるので。

漫画映画でも一通りは味わえるけど、一通りの原液に触れておく方が予防接種として確実性が高いので。

旧約聖書」「新約聖書」「般若心経

しょーじきクッソつまらんけど一度読んでおいた方がいい。別に漫画でも映画でもいいけど、適当邦訳原本をササっと読み終えちゃう方が結果的に楽だと思う。

如何に宗教が滅茶苦茶言ってるかに触れておくことで、カルトにはまりにくくなるし「神様は超えられない試練は与えないんだよ」みたいなアホすぎることを抜かす輩にもなりにくくなる。

宗教的な何かを神格化してしまうのは、まともに触れたことがない証拠みたいな所あるからマジで少しでいいから触れておいてアホクサを味わったほうがいいよ。

漫画だけど「闇金ウシジマくん

知るべきでない社会について超スピード勉強するために読むべき。

ギャンブル借金・薬物・風俗・極端に頭の悪い友達との関わり方について考察するための材料になる。

高校までの教科書」 中退とかヤンキー高校卒とかでまともに読んでないなら特に

人生必要なことの多くが書かれている。

特に家庭科教科書生活習慣病予防における基礎知識が一通り網羅されているのでその辺だけでも読むべき。

高校3年の内容まで来ると大学への入門編みたいになってくるけど、高校1年ぐらいまでのは本当に覚えておかないと色々な所で躓くので、自信がないなら一通り読みなおした方がいい。

俺はもう20年読み直してないか世界史とかかなり曖昧になってきてるけど、読み直すのは面倒くさいか放置してるせいで世界情勢とか見ててもイマイチ頭に入らんことがあって困ってる。

人生で一度も読んだことがなかったら、なんでパレスチナ問題が起きてるのかとか説明されても理解できなかったと思う。

anond:20240228152457

分析からフルマーティング、というか、分析の結果人がやってない場所に切り込むってのはむしろ学術的で純文学寄りな手法とも言える

まあどっち向きにもなんとでも言えるわね

2024-02-24

文章力があるweb小説を探している

高い文章力を持つweb小説を探している。ジャンルは問わないがファンタジー系だとうれしい。

文章力がある」っていうのは「頭がいい」というのと同じようなもので、とくに明確な定義がないまま使われる表現だし、けっして正確な表現ではないが、言い換えれば描写が軽くない、改行が少なめで人物風景・行動についてしっかりとした描写のある文が読みたい。純文学みたいな重厚な内容を求めているわけではないんだけど、文章の力で物語世界に深く没入できるような重厚感のあるものを読んでみたい。

近年人気があるらしい、アニメ化した作品原作を読んでみると、たいてい一行一行が短くて、パッパッとストーリーが進むので、なんというか、読んでいてリズムが合わないと感じる。これが令和の流行りなのか、と思う。

ことごとく雑だ、丁寧じゃない、文章自体おもしろくない、と思う反面、なによりスピード感には優れているから、けっきょくトレードオフなんだろうな。

web小説にはweb小説文体があるのだと思う。いやそれだけの話かもしれないが、そんな世界でも諦めずに自分に合う作品を読んでみたい。いや諦めたほうがいいのかな。

 

(追記)

たくさんのコメント意見ありがとうございます。寄せられたタイトルには目を通したいと思う。(2/26 21:30 114作品あった。 )

文章力」という言葉は使うべきではないと感じたけど、私の能力では具体的な表現ができなかったのでそう書いた。ごめんなさい。僅かに共感してくれる人もいて、それはうれしかった。

改行が気になる、てにをはが気になる、口語が気になる、薄さが気になる、様々な障壁を感じて、軽々しく安寧の地を求めてしまった。読み応えよりは読みやすいを求めている。文章で気になりたくない、と思う。

だったら「文が微妙web小説があまりにも多いので、気にならない小説を探している」と書くべきだったかもしれない。いやこれもダメかな。

コメントの一部。私は貧乏だけどお金がないわけじゃない。出版社社員でもない。あなたが書きなさいというコメントはうれしかった。でも書けない。

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