2024-05-19

anond:20240519023316

無視されてきた底辺が「私は病んでいます」と発信することが可能になっただけのこと

平安時代なんて平民に記録を残す手段がないか現代では貴族以外はほとんど家畜のようなものだったと思われている

江戸時代ぐらいになってようやく識字率も上がり平民も多少は記録が残せるようになった

明治になって出版文化が拡大して、平民でも高等な悩みを抱えていることが「純文学」などの形で認知されるようになるが、

ここに至っても多くの人に読まれるだけの「才能」が必要だった

金も才能もない大多数の底辺が悩みを発信するには、ホームページ時代ブログ時代でもまだ足りず、SNSの登場を待つ必要があった

誰かがつぶやいた「悩み」に「いいね!」を送るだけでも有意な発信となるシステムが構築されたからだ

底辺の悩みは何も変わっていないが、認知可能範囲という意味では家畜人間になるほどの変化があったのだ

こういったバイアス考慮できず単に多く目につくものを「増えている」と認知してしまうのは知能が足りないと言える

記事への反応 -
  • なんで?昔より治安も労働環境良くなってんのに。俺が若い頃なんてそこらじゅうにヤンキーいたし萌えアニメなんか見てるの知られたら意味も無く暴力受けてたぞ。俺は隠れキリシタ...

    • 無視されてきた底辺が「私は病んでいます」と発信することが可能になっただけのこと 平安時代なんて平民に記録を残す手段がないから現代では貴族以外はほとんど家畜のようなものだ...

    • 自民党のおかげで貧乏になったからやで。 やっぱお金の余裕が精神にはいちばん大切やで。

    • 病んでる奴は一杯いたけど認知されてなかっただけちゃうんか? 発達障害だって認知されたの比較的最近じゃん。

      • 昔からいる変な人に名前が付いただけのことか 確かにガキの頃を思い返すと、昔のほうが変な人は多かったような気がする あの人たちはどこに行ったんだろう…?

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