はてなキーワード: 廃刊とは
http://anond.hatelabo.jp/20080219121753 0
http://anond.hatelabo.jp/20080219133702 1
http://anond.hatelabo.jp/20080219150703 2
http://anond.hatelabo.jp/20080219164145 3
http://anond.hatelabo.jp/20080219182449 4 の続きです。
タウン誌が売れなくなってきたのです。
ターゲット人口の減少、インターネットなどの情報メディアの普及、景気の停滞による消費行動の減速。地方の出版社は、タウン誌の販売部数がゆるやかな右肩下がりのカーブを描くことについて、あらゆる理由をつけて「仕方がないこと」として、有効な対策を打てずにいました。それでも、情報ニーズが高まる年末や年度末、夏に発行される号に関しては前年の販売部数を上回ることもあり、広告売上の減少も底を打ったこともあって、「まだ大丈夫、いつか巻き返せる」と、根拠もなく楽観的な観測を持っていたのです。
しかし、根拠のない楽観は、やはりそれだけのものでしかありませんでした。本来であれば上積みが期待できるはずの時期に、販売部数がことごとく前年を大きく割り込み始めたのです。右肩下がりのゆるやかなカーブは角度を増してゆき、返本の数が「売れなくなった」ことを雄弁に物語りはじめます。タウン誌のスタッフたちは、目を背けていた事実に、向き合わざるを得なくなりました。若者の雑誌と言いながら、既に高校生や大学生にはリーチできていない媒体であること。読者の多くが今や30代を迎えていること。自分たちが思っている以上に街(タウン)での影響力が落ちていること。そして、得意にしてきたはずの街ネタは、今や一般の人たちが速報性の高いネットのブログや掲示板で発信していて、月1回発行のスパンが精一杯のタウン誌では、どうやっても後追いになってしまうことを。
「自分たちは、誰に向けて、何を発信していけばいいのだろう」タウン誌のスタッフたちは総毛立ちました。街に密着し、街の”今"を発信していたはずのタウン誌は、どっちつかずの中途半端な媒体になってしまっていました。
タウン誌全体の地盤沈下が始まりました。老舗タウン誌の休刊・廃刊が相次ぎ、一方で雨後のタケノコのようにホットペッパーの手法を真似たクーポン誌が各地で創刊されました。その多くは、出版経験のない山師的な経営者が後先考えずに発行し、数号で消えて行くものでしたが、それらは決まって消え去り際に単価を限界まで引き下げて広告営業を行い、市場をめちゃくちゃに荒らしていきました。
ほんの数年前まで、地方の小さなマーケットでさしたるライバルもなく(あったとしてもなんとなく住み分けをしながら)、牧歌的に発行されていた各地のタウン誌は、あっという間に窮地に追い込まれました。本が売れないということは、タウン誌の情報で行動する人が減ることを意味します。それはつまり、広告効果も落ちるということに繋がります。広告効果が落ちれば、もちろん広告は入らなくなります。
底を打った、誰もがそう思っていた広告収入が、また減少を始めました。
つづく
またやってしまった。
いつもこうだ。後先考えずに行動して勝手に放り出す。
作っては放置、作っては放置って何百回目だ。自分でも把握しきれない。
どうやら自分は「褒められると伸びる」んじゃなくて「ちょっと褒められると満足して飽きる」タイプらしい。
メルマガはひっそり流してたら頼んじゃないのによそで紹介されて読者数がいつのまに数百単位になってて反応が面倒で放置。自然に廃刊。
ブログはいつのまにかアンテナが100超えてた。そこらへんで飽きてそのまま放置。
イラストサイトは徐々にweb拍手を頂けるようになった。でも描きたいものを一通り描いたら飽きて放置。
仕事も。せっかく勉強して試験突破していまの職業に就いたのはいいけど。あk
最近はニコニコで小ネタをちまちまUPして「またお前かwww」とコメントもらうたびにニヤニヤしてる。でもそれも最近飽きてきた。
よく考えたら昔から熱しやすく冷めやすかったなあ。
美術や工作や家庭科の授業は大好きだったけど片付けが適当すぎるとよく窘められてた。
恋愛も片思いの間は好きで好きで仕方なくて周りに呆れられるくらい痛いのに、いざ付き合いだすとすぐ冷める。
服の好みが変わるのも早い。季節ごとに読むファッション誌が変わってる。1年前に一目惚れして買った服も好みじゃなくなってる。
きちんと終わりたいなあと思えば思うほど終わらせ方で行き詰まって、時間がみるみる過ぎていく。