はてなキーワード: 少年漫画とは
腐の彼女から聞いて、目からウロコだった話。
ジャンプを読んでる腐女子が多いっていうのは周知の事実だけど、じゃあマガジンやサンデーはどうかっつうと、これがスゲー少ないんだそうだ。俺や彼女のまわりの印象で言うと、ジャンプを自分で買って読んでる腐女子が100とするなら、マガジン・サンデーを買って読んでる腐女子は1くらいじゃないかな。しかもその1もジャンプ読んでると思う。
腐女子がジャンプ読むのは、歴史的なもんだよな。古くは星矢やキャプ翼からジャンプっていうジャンルが腐女子界にはある。ジャンルがあるってことは若い子の新規参入も多いってことだ。
新しい漫画を読むきっかけって、別の作品目当てに買ってる雑誌に載ってたからとか、誰かが誉めてたから、とかだと思うんだけど、腐女子内でこの条件が整うのって、ジャンプ連載だけなんだよ。マガジンやサンデーでどんなに腐女子的においしい連載が始まっても、流行りようがないんだよ。アニメ化するまで大多数の腐女子はそんな連載があることにすら気付かないから。
少年漫画の腐女子向け化を憂う奴に言いたいんだけど、それがジャンプならもうどうしようもない。ボーボボや村雨くんのやおいまであるんだぜ。ただ、掲載誌がジャンプだったというだけで、どんな内容だろうと腐女子内ではやおいになる土壌があるんだよ。ジャンプのアレがあの内容で流行るなら、マガジン・サンデーのアレやソレはもっと流行りそうなもんなのに…って思っても、そうはならない。腐女子内で流行るかどうかは、漫画の内容以前に、ジャンプかそうでないかの違いの方がでかい。これは当分変わらないんだろうなと思う。
父・母・兄・犬
3つ年上の兄はジャンプ愛読者。
マンガ・ゲームの類は禁止もされなければ推奨もされない。ごく普通の家庭。
本人の成績は中の中といったところ。目立たず、やや大人しいタイプ。
趣味は絵を描く事。
ジャンプ愛読者の兄(1つ上)にそれなりに反発しながら、それなりに影響を受ける。
学校の友達が読んでいるのでちゃおとかも読むけど、少年漫画もそれなりに詳しい、クラスに一人二人いるタイプ。
ジャンプ掲載漫画の801アンソロジーコミックをそれとは知らずに書店で購入。
最初の1回はドン引きするものの、気になって読み返す。知らず夢中になって読むように。更に、巻末の同人誌紹介で同人誌の世界を垣間みる。
好きな漫画がアニメされる事になり、情報と書き下ろしイラスト目当てでアニメ誌の購入スタート。やはり同人誌紹介が載っている。
購入した同人誌を発行しているサークルのサイトから、ネットに広大に広がる二次やおいの海へダイブする。
受験の為に、一時漫画やネットから離れ、フラストレーションが溜まる。
志を同じくする友と、もっとディープな腐女子の先輩達との出会い。
友人や先輩の手を借り、本格的に同人活動と二次やおいサイト(18禁)の運営をスタート。
また、オリジナルJUNEの世界にも触れ、主にビブロス(現・リブレ)あたりのコミツク・小説などを買い漁る。
腐女子化のスピードアップ、好みではないキャラをも瞬時にかけ算するスキルを修得。
これまでの鬱積を取り戻すべく、ネットへダイブ。同人活動再開。復帰第1作はレイプものやおい。
腐女子化は留まる事を知らない……かのように思われたが、バイト先で運命の出会い!!
残業に明け暮れる日々。
合コンに行く事はおろか、たまの休みでさえ有意義に過ごせない、鬱屈した潤いのない日々。
しかし、残業後、肌の手入れをしながら何となく見ていた深夜アニメが彼女の人生を変える事になる。
再び芽生える「萌え」の感情。瞬時にかけ算完了。
胸に滾る「萌え」を形にするべく再びペンを取る。
が、描けない。長い事絵など描いていなかったので腕が鈍っている。しかしこの「萌え」をどうにか消化したい。
考えに考え、出した結論は「絵が描けないなら文を書けばいいじゃない!!」。
かけ算スキルは高校生の頃とは比べ物にならない程のレベルに達し、今や無生物ですら瞬時にかけ算できるように。人類皆やおい。
それなりに良い関係を築いている異性がいるが、恋愛対象というよりは、「受け」として見て萌えている。
かけ算スキル……2体の男性固体に対し、「受け」役と「攻め」役を振り分けるスキル。
初級レベル腐女子は1週間〜1ヵ月で最も萌えるキャラを振り分けるのに対し、上級レベル腐女子は消しゴムや鉛筆といった生物ではないモノすらも瞬時に振り分けが可能。