はてなキーワード: カーンとは
外では雨が降っている。登校してきた時は、パラパラとしか降っていなかったのが、気がつくと窓を越して音が聞こえるほどに強くなっている。
雨音にもみけされそうなチャイムと同時に、いつもより5分短い、5限目の社会の時間が、終わった。今日は先生たちの用事で6限や部活はない。早く帰れる。
別に、早く帰ったって、何かをやる、というわけじゃない。目的は無い、だけど、なんとなく、憂鬱な学校から抜けられるのが、今日はとても待ち遠しいく感じられる。
皆が下校の用意を始めた。しばらくして帰りHRが始まった。先生のつまらない話が淡々と続く。どうでもいいような話ばかりが、耳を通過していく。下校時刻まで、あと10分。先生の話があと少しで終わる…。そう思っていた。そうなるはずだった。
その時、廊下のほうでガッシャーンというガラスが割れる音がした。教室に沈黙が走る。もやもやの雨の音が、さっきより大きくなった気がする。下校時刻まで、あと1分。「ちょっと待っててね。」先生は教室から出て行った。
今日の帰りはもう少し遅れそうだ。雨の音が、再びざわめきに埋もれていく。どうやら隣のクラスで喧嘩があって、廊下側の窓ガラスが割れたらしい。そのクラスの担任は、確か今日は出張のはずだ。長い針は下校時刻の「9」を越えて、「10」に近づいている。
隣のクラスまで見に行く野次馬や、席を立って友達と話しに行く人が現れ始めた。窓側で一番後ろの席に座っている僕は、じっと窓の外を見つめる。灰色とも黒ともいいがたい、複雑な色の雲から雨が降っている。他のクラスの生徒が、帰っていく。下校時刻はとうに過ぎている。「せっかく早く帰れるのに・・・」事件を横目に、僕は独り言を言っていた。
下校時刻から8分過ぎた。
先生が戻ってきた。事件のことを軽く話して、ようやく帰りの会が終わった。雨はさらに強くなっていた。「さようなら。」この言葉を言うと同時に、僕はかばんを持って教室から出た。長い針がもうすぐ真上を向きそうだった。早足で昇降口行き、傘を持った時に、誰かに肩を叩かれた。振向くと、事件のことを話してくれた友達がいた。「一緒に帰ろう」今日は一人で帰りたい気分だった。でも、なぜか断れなかった。「いいよ」と言って、傘を差した。
友達と、なんともない話しながら門に向かう。隣のクラスと僕のクラス以外はもうとっくに下校をしているので、人が少ない。門を出ると、僕は傘を閉じた。なんとなく、傘を差すのがめんどくさかったのだ。濡れることはかまわなかった。と言うより、濡れたかった。
なんともない話をしながら歩いていき、周りに誰もいなくなると愚痴に変わる。そんなのは、いつものことだ。でも、今日はなぜか愚痴を聞くのが嫌だった。しかし、そんなことに友達は気づくはずもなく愚痴を始める。最初に来たのは、やはり下校が遅れたことだ。確かに気にいらないことだったが、別に愚痴にする気はない。いつもなら二人で愚痴を言い合うのに、今日は友達一人が勝手にはき捨てている。ようやく気づいたのか、話が急に変わった。
「山本が、お前のこと好きらしいぜ。」
頭に巨大なスイカが落ちてきたような気分だ。ずっと片思いだと思っていた恋は、両思いだったのだ。ピーン。僕の気は、そのあたりから狂い始めた。
公園で雨の中サッカーをやっている小学生がいる。目の前にボールが転がってきた。「うひゃはほいひーっ」もっと遠くへ、俺は蹴飛ばした。
公園を出ると、いつもなら前の家の犬がほえてくる。しかし、今日は雨で犬が小屋に引きこもっている。「ヘッ、ざこめ。」と声を出して、犬小屋を思いっきりけった。
横に倒れた。「はーっはっはっはっは。」俺は勝ったんだ。犬なんて、所詮ざこなんだ。
向こうから、車がやってくる。「ヨユウ。」自然と口からこぼれた。俺は車の前に立ちふさがった。
キーッ、ドンッ。
勝った。勝ったのだ。車が。僕は負けた。そして僕は死んだ。
最近の若者の間では、「最近の若者は...」で始まる説教を批判することが流行っている。
そもそも、「最近の若者は...」という枕詞は、時代・地理・文化をこえておよそ言語が使われている限り存在していると言えるほど、普遍的な定型句なのだ。
「最近の若者は...」話題は、下ネタ・警察批判・上司の悪口・森本さんの不倫となんら変わらないレベルの愚痴なのだ。
親切にも「これから愚痴を言いますよ」とわざわざ断ったうえで、愚痴を言ってくれるのだ。
だから、「最近の若者は...」ではじまるようなネタにマジレスするのは、たいへん失礼なことなのだと知っていいただきたい。
ほんとバカ。
「「最近の若者」は、昔からいるんですよ。」なんてくだらねぇこと真に受けて、説明すんじゃねぇよ。流せよ。老人の戯言なんだから、サラッとスルーしてやれよ。マジレスするとじじぃ((実年齢が若くてもジジイがいるから注意が必要だ))がムキになって食ってかかってくんだぞ。ウザイダロ。
最近の若い人は、バスや電車でのマナーが悪すぎ! 優先席にドカーンと座り携帯電話かけたり・お年寄りや身体のご不自由な方を見ても席を譲ろうとしないで、寝た振りするし.... - 人力検索はてな
図書館の司書は、何かを諦めた人の受け皿になるほど間口の広い職業ではありません。就職試験では20倍くらいの倍率をはじき出すことも稀ではないです。要再検討。
ちなみに、座って本読んでりゃいいと思ってる人も要再検討。実際はサービス業だからね。人と話すことが苦手な人にはできないよ。
もっというと正規職員にもなりにくい。現場で動いてる司書は、派遣で働いてる人が多い。独立して生活するとしたらかなりカツカツなんじゃなかろうか。そんな条件でも現場がぎりぎりながらも回っているのは、「司書が楽しい、図書館が好きだ」と熱意を持って働いている人がいるから。なのに、「こっちに落ちたから司書になる」と、(悪気はないんだろうけど)言われてしまうとかなりMP削られるので、そこんとこよろしくぅ!そしてやっぱり本筋からずれててごめん。
#追記
その前の増田さんもね。
緑か、緑は難しいな
増田が男か女か、その緑のフレームが濃い緑か明るい緑かわからんからなんとも言えないけど
突っ込まれるってことはアマガエルみたいな色でちょっと太めのセルフレームなんだろうと予想
濃い緑だと傍目から見て黒く見えるくらいのもあるのでそこまでおかしくないし
かっちりした服装に合わせるとちょっとエレガントに見えたりするよ
アマガエル色のセルだと顔の真ん中だけがパカーンと明るく見えるので
増田の髪の毛黒かったらちょっと明るすぎるくらいの髪の毛に染めた方が目の周りが綺麗に見えると思うね
男増田だったらとりあえず肌黒くして誤魔化すのもあり
あと、眼鏡にあわせて服の色は合わせないほうがいいと思うよ
服の刺し色が眼鏡と同じなんかの方が眼鏡が違和感を出さなくなる事が多いんで
彼女に何かを期待するのはやめないと、どんどん離れていくよ。
自分が彼女にいい気分にしてもらうんじゃなくて、
自分が彼女をいい気分にするつもりじゃないと。
いつもはそうしているつもりだし、これからも(これからがあれば)そう接するだろうけど、あまりにもリターンが無いと感じるとたまに「ドカーン!」って何かが押し寄せてくるよ。
寂しがり屋な性格で損をしているなぁ・・・。
…でも、今のとこは何もしない方がいいような気がするけどね
会話が成り立たないから何もしようが無くなった。
ゴタゴタ続きで昨日もまともに眠れてないよ。
諦めたほうがいいのかなー。
約2年ぶりの恋だからダメージきついよーーーーーー。
「… in 5 seconds」(…を5秒で)シリーズ。しばしば5秒以上だったり5秒未満だったりするのはご愛嬌。
注意:どう見てもネタバレです。本当に(ryある意味虚偽の記述なので取り消し線引いておきます(汗
新作公開:anond:20070215222633
↑のリンク先が全く評価されない(涙)のでこっちを更新する方向に変更。
■流れ
200X年事件 ──→ 2006/12/25初めての来訪 → 2007/1/5友人帰国 → 1/27その話を聞く → 1/28カラオケボックスで録音 → 1/29(1) → 1/30(2)昨日書いた動機について → 2/1(3)K宅訪問にあたり → 2/3(4)豆まきで初対面 → 2/9(5)Kからのメール → 2/13(6)三連休の出来事
■(6)三連休の出来事
参ったな、どうしたらいいのか。
2/10(土)。まず連休初日から。
「連休何してるの?(>_<)」とAからメールが来たのは土曜の午前だった。
Kのあんな告白があったので「映画見たり、いろいろと」って適当に答えると「映画いいなぁo(^-^)o 何見るの?」と来た。
なんで俺にメールするんだ? と思ったのとそう毎週顔見るべきじゃないしあんま深入りは……と思い、「映画はひとりで見るって決めてるんだよね、ゴメン」とテンション低めのメールを返しておく。
すると直球で「奢ってくれないの?(>_<)」と来たので「そんな無茶な(笑) お金ないし」と返信。「えー(>_<) お兄ちゃんになってくれるんじゃないの?(>_<)」ときて、(>_<) ばっかじゃ、お前ははまちゃんかと思いつつ「んーと、実家の方で見るから悪いし」と返して文末に「ではまた」とメールのやり取りを打ち切る。
「お前明日か明後日時間ある?」とのこと。「Aのことか?」と聞くと「よくわかったな。ってまあ他に用はないか(笑)」と笑う。まだ豆まきから一週間しか経ってないじゃん、なんだよと思うけど先日のメールのこともあるし放っておけない。
「明日は大丈夫かな。またなんかあったの?」
「まあ大したことじゃないよ。11時に渋谷に来てくれない?」
2/11(日)。
11時に渋谷に着き指定の場所で待つと、K、K両親、そしてAが車でやって来る。オールスターじゃないかと見ていると、K母が「今日はすみません」と仰々しく挨拶してくる。なんだろ? と思いつつ「いえいえ、あの、K? 今日は何?」と聞くと、「ゴメン! 俺今日デートでさ…」とKは電車でどっかに消えてしまった。すぐ携帯メールで
「本当にゴメン。Aが両親にどう媚を売るか見といてくれ。また今度!」
とフォローのようなものがきた。なんで俺が……。
|K父|俺|
|K母|A|
車にはこんな席順で乗った。進行方向は ← 。
「どこに行かれるんですか?」
K父「ああ、西武だよ。とりあえずこれ停めなくっちゃな」
駐車場に着くまでにKに「俺、どうすればいいの?」とメールする。
少しして返事が来て、「Aが“みんなで出かけましょう”って。俺は彼女も休みだし連休ずっとAを見張ってるわけにいかないから、“今日はちょっと……”って消極的な態度みせたら、Aが“X呼んだら?”って言うから。ゴメン」とのこと。Aが呼び出したのか。
仕方なくK父、K母、Aのショッピングに付き合う。俺は別に気に入られたいわけじゃないから少しぶっきら棒に後ろからついて行く。もう次にこんなことで呼び出されるのは嫌なので、Kのご両親に「またX君呼ぶの悪いし」と思ってもらえるような態度をとっておく。
ショッピングが終わり、ご両親は表参道の方に用があるということで、Aは「じゃあ私はXさんと漫画でも読んでる」と言い出したので、ちょうど休めると思い渋谷のネットカフェについて行った。
ネットカフェではしばし待たされたけど、まあ別室ってのも変なのでペアシートで座った。漫画を選ぼうかなと思うと「とりあえず座りましょう」とのことなので、ドリンクを持って部屋に入る。
「今日は疲れたねー」とありきたりのことを言ってとりあえず寝っ転がる。ホントに疲れた。
「ご苦労様です。Kさん逃げちゃいましたね(笑)」
「ホントだよー、なんで俺が来なくちゃいけないんだろ」
などと無難な会話の後、Aが少しだけ嬉しそうにこっちを見て言い出したのが始まりだった。
「ねえXさん、お兄ちゃんになってくれるんでしょ?」
「なにそれ」
「え、Kさんが言ってたけど…」
なに言ったんだあいつ? とポカンとしてると、「どうせKさんも本当のお兄ちゃんじゃないじゃん?」と言うので「そうだけど、」とつぶやくと、「ならXさんの妹になってもおかしくないわけだよね」と言う。
「いや意味わかんない」
「KさんからXさんの家族構成を聞いてさ、Xさんでもいいかなって思って」
「いやちょっと待ってよ。君あれじゃん、Kのお嬢さんのYちゃんが亡くなった代わりにKの家に居ついてるわけでしょ。それならKんちで暮らせばいいじゃん。うちは誰かが亡くなったわけじゃないし」
「……なに怒ってるの」
は? 怒るというか警戒しまくりなんだよこっちは! と疑い深い目でAをチラッと見るとガム噛みながら足組んで天井の方を見ている。K両親がいた時と違って態度悪いな、どちらにしろその考えは正さなければと思い諭すように言う。
「そんな手軽に家族を変えられてはKのご両親に申し訳ないでしょう。その“家族を変える”って発想がもう……異常だよ」
するとAは座り直し、ちゃんとこちらを向いて話す。
「そう? 家族なんて、よりいい方に乗り換えていけばいいじゃない。生まれた時から決まってる親っていうのは18(才)過ぎれば変えてもいいと思うけど。それこそ学校で転科したり、プロバイダー乗り換えたり、彼氏や彼女を変えたりするような感覚で。一組の家族や両親で満足するのなんてどうかと思うわ。特に私みたいに田舎生まれで東京に来たら、頼りになる親は一組じゃ足りないし」
絶句した。
家族を「いい方」に「変える」?
そんな発想を聞いたことがなかったので困惑したが、やっとのことで
と言ったら吹き出された。
「ヤドカリ!(笑) 面白い例え使うんだね。確かに宿を借りてるから宿借りかもね(笑)」
確かに妙な例えだなと思ったが、ここは負けられない。とにかくその思想への拒絶の意思を示しておく必要があるので、ちょっと考えてとりあえず「ため口やめろよ」と言っておく。
するとそんなこと気にするんだこの人? という目で見られ、鼻で笑われた。
もうその考えを聞きたくもないし染まりたくないので、「行こう、もう」と席を立ってレジに向かうと、ゾッとするようなセリフを言われる。
「いわゆる家族 2.0 ってやつ?(笑)」
これを聞いてヤバいと思った。「2.0」を冗談にする奴ならはてなぐらい知ってるかもしれない。いや、ネットのキャッシュを消して「2.0」と口にする人がはてなを知らないわけがないか?
そんなことを思って、店を出て「にーてん、ぜろ?」ととぼけてみる。
「そう、子供が親を選ぶ時代。新しい家族の在り方よ。これまでの家族が 1.0 だとしたら 2.0 なわけ」
「……」
こんな発想の女に下手な会話はしない方がいいだろう。「ふーん」と答えておく。店を出るが、駅まで5分なのに距離が長く感じる。Aより少し後ろを歩きながら、早く駅に行ってAと別れたいと強く思った。その時の俺は嫌悪感一杯の表情をしていたに違いない。
こんなことをKの家族が知ったらどう思うか……、Kは知ってるのだろうか、ご両親はと思ってると、Aは駅の入り口の階段のところで「じゃあここで。今日はありがとう」とこちらを振り返る。
「ああ」
「今の話……どう思った?」
「……別に」
「考えといてね。あ、Xさんの家族の詳細なデータ頂戴? メールで送っておいて。年齢とか、兄妹の歳とか勤め先とか……」
とそこまで聞いて呆れて言葉にできないので大きく首を振り、ウザさ満杯の表情をする。
「俺んちはやめろって、Kが、ご両親がこんなこと知ったらどう思う?」
「Xさんは進歩的じゃないのねー。こんなことベラベラ話すわけないじゃない。私の考え、Kさんのご両親は承知よ?」
そう言うとAは「じゃあ」と階段を降りていく。「……え? お、おい!」と言うと、Aは階段を降りながらこちらを見ずに手を振る。
知ってるって、Kの家族は全部知ってて住まわせてるのか? 俺が今日渋谷に呼び出されたのはこのため? そんなことを考えながら、夕暮れ時の渋谷で汚い雑踏の中でしばらく座り込んでいた。
早速Kに「なんかAが凄いこと言ってたけど聞いてるの?」とメールすると、Kから電話が来た。
「凄いことって? 大丈夫だった今日?」
「ああ大丈夫、というかAはなんだよあれ。意味わかんない」
「何て言ったの?」
さっきのAが話していたことについておおよその説明をするとKは「そっか……」と黙ってしまった。
「俺がお兄ちゃんになるって、Kが言ったの?」
「え、なにそれ」
「Aが言うには、俺がAの兄になりたがってるとか……」
“また”って何だよ、よくわからず狼狽しつつ「これがこの前お前が言ってた、『モラル的に言えないこと』なのか?」とため息をつく。
「いや、そのことじゃないけど……」
「え? ってことは、まだAはなんかあんの?!」
「うーんまあ、、また連絡するよ。とりあえず家族のデータとかAに送るなよ」と話したくなさそうに切られてしまった。
そんなもの送るわけないだろう、とこちらも電話を切ってさっきの会話を思い出しながら歩き始めたら、さっきのAの言葉を思い出した。
「KさんからXさんの家族構成を聞いてさ、Xさんでもいいかなって思って」
もうAは知ってるじゃん、うちの家族構成……。
他にどんなことを知られてるんだろう。Kは余計なこと話してないだろうか? そんなモヤモヤを考えているうちにふと思い浮ぶのが、ひょっとしてKは俺にAを押し付けるつもりだろうかということ。例えばKが話そうとしない「AがK宅に来た理由」に何かがあって、それで証人だといって俺を呼び出して家族構成を教え、宿借り状態のAを俺に引き渡すつもりとか……。
でも、現実に無理だろう。うちの実家は両親が二人で住んでるけど、年頃の娘が来たからといって住まわすとかないはず……父親は喜ぶだろうけど。
その後メシを食って家に帰り、一応母親に「変な電話に気をつけろ」とメールでも送っておく。振り込め詐欺の電話も撃退した両親だから大丈夫だろうとは思うが。
「そういえば昨日電話きたよ、フラワーアレンジメントの教室の件でぜひ習いたいって。そういうのじゃなくて振り込め詐欺に気をつけろでしょ? 最近の税務署とかの」
母は花を教えている。
「その習いたいって人は、なんて人?」
「○○さんかな、うちに見学しに来たいって」
○○って、Aの苗字じゃねーか!
そういえば母親の名前はググると出てくる。「ダメだ絶対入れるな」と書いて電話の方が早いと思い電話するが出ない。電車に乗ってるのだろうか。改めてメールを書く。
「その人は家に入れちゃダメだって。いつ来るって言ってた?」
「ああ電話気づかなかったごめんなさい。明日って言われたけど、明日は教室休みだから17日にしてもらったよ。家じゃなくて教室だから大丈夫」
土曜の時点で電話して、月曜に行くと言ってたのか……行動が早い。
Aにどういうつもりだとか聞いてみたいが今は触れたくない。Kものらりくらりだろうし。
かといって17日(豆まき、渋谷に続いてまた土曜か)まで待つのもなんだからKにメールしてみる。
「A、うちに来るとか言ってたらしい。うちの様子見なのか?」
「Xんちに? なんで?」
「俺んちは絶対に無理だよってAに伝えといてくれ。」
「だよな。ただ思いつきじゃなくてそれなりに勝算があるらしいぞ。ほらお前、Y関係があるだろう。うちの親が話したみたいなんだよね、お前とYが付き合ってたこと」
「余計なこと話しすぎだよお前の家族! とりあえず今週ちょっと時間くれ。30分でいいから」
そして待ち合わせの時間を決めて、今週Kと会うことにした。
■追記形式にした件について
はてな匿名ダイアリーのトップでいきなり長文がドカーンと載ってるとウザく感じるので。ここは「続きを読む」記法が使えないんですよ。なので半分ぐらい書いてアップして、次の日に追記として半分載せるようにしました。