はてなキーワード: オピニオンリーダーとは
決して「大きなメディアは良質、小さなメディアは質が悪い」みたいな事を言いたいわけではないんだけど。
当時は学生だったので、学校に着いて研究室に入って、色々準備しながらPCでちょっとmixiを開いて
あれば新着のメッセージやら友人の日記やらを見て、その流れで今日のニュースを確認できるのはすごい便利だった。
当初は提供元も大手新聞社数社くらいに限られていて、ニュース日記機能も無かったのですごいシンプルに
「今日の新着ニュースを読む」だけに特化されていて、気になったら自分で掘り下げて読めばいいしすごい便利だったし。
なんか完全に手を広げすぎてグッチャグッチャになってるよなぁ、と思う。今のは。
ニュースに日記でトラックバック風の事ができるのは良いけど、それ専門の論客もどきが溢れかえるようになった。
毎日何十個もニュース日記書いて、自称中道(あるいは自称中道ほんの少し右寄り)なんだけど左右以前にただただ残念な奴。
そんなバカがほんの少しのニュースの端切れだけで勝手に「真実」や「正論」を断言して(彼らはそれを「毒舌」と言う)、
またそれに同じバカが「ニュースから来ました。全く同意です」とかつけまくるから、論客バカクラスタがさらに傾く傾く。
そんで提供元も提供元でもうただのウケ狙い合戦になってきて、最近は時事ニュースですらないのも多々あんの。
「オリコン会員100人が選ぶ、今後売れそうなお笑い芸人」て何だよ。それニュースでやらなくていいだろうよ。
そもそもオリコン会員とか「私も時代のオピニオンリーダー!」みたいな変な自意識祭りじゃないかよ。
そんな奴らのアンケート結果が世間に影響もたらすかっつの。そんで「1位はTKO」てなんだよ。そんだけ言ってそれかーい!っていう。
「エスカーラ世代の女性に聞いた男子の気を引くテクニック」て何だよ。そもそもエスカーラ世代が全然わかんねえよバカ。
■「上目遣いで舌っ足らずに話してみた」(26歳/秘書)
いわゆる天然系ですが、同じ女子からするとブーイングされる場合もありますよね。
ダメだよ男子でも。もうお前秘書じゃなくてネットアイドルになれよ。
秋葉原の駅前でメイド服着て上目遣いで舌っ足らずに『僕たちの失敗』でも歌ってろよ。きっとリアリティあるから。
あとサイゾーとかな。「ジャニーズファンの止まらぬ暴走行為」って記事でジャニーズファンを糾弾してるんだけど、
その内容が「マナーが人としてなっていない」「常識以前の問題」「こんな暴走行為が続けば、いずれ損をするのは自分たち」みたいな内容。
あのさ、、、説教強盗って言葉知ってますか?サイゾーの中の人。っていう。
人の振り見て我が振り見ずに上から目線で小金を稼いで満足気のサイゾーさんには、なんか自分の姿を映す鏡的なものを送っておきまーす。みたいな。
あとはmixiの中の人だよ。勝手にニュースの内容を端折るなよ。絶対ダメだろそれっていう。
普通の新聞記事でも提供元の新聞社のサイトの文章の半分くらいの内容になってたりする。どんだけ編集するんだよ。
あと釣る気満々の見出しつけたり、挙句一日に何回も見出しだけ書き換えたり。もうヒット数取るのに必死すぎるだろっていう。
ええ、途中からただのグチでした。ごめんなさい。俺はもう黙って新聞取って読むことにするよ。
と思ったけど新聞も新聞で一社だけ取ろうと思ったらどこも微妙なんですよ。誰かオススメを教えて。聖教とか赤旗とかそういうネタ以外で。
http://anond.hatelabo.jp/20080219121753 0
http://anond.hatelabo.jp/20080219133702 1
http://anond.hatelabo.jp/20080219150703 2
http://anond.hatelabo.jp/20080219164145 3
http://anond.hatelabo.jp/20080219182449 4
http://anond.hatelabo.jp/20080220103805 5
http://anond.hatelabo.jp/20080225181422 6
http://anond.hatelabo.jp/20080226204431 7
http://anond.hatelabo.jp/20080302010145 8 の続きです。
多くの外的要因により、地方の雑誌メディア「タウン誌」は苦戦を余儀なくされています。しかしそうなるに至った原因として、衰退してしかるべきとも言える組織の弱さ、企業として未成熟な部分があることを語らなければならないでしょう。
現在、タウン誌の現場スタッフ、とりわけ若い世代は先のことなど考えられないほどの激務に晒されています。「タウン誌」という媒体の行く末を見定め、舵を取らなければならない経営サイドは、激変する環境に有効な手だても打てぬまま、「創刊当時はもっと大変だった」「自分たちもやってきたことだ」を繰り返すばかりです。
労働環境の過酷さと、それに起因する離職率の高さ。あまりの回転の速さに社員教育もままならず、それが社員の士気とモラルの低下にも繋がる悪循環。そのような環境下で、現場の核とならなければならない女子社員(一般の会社よりも女性社員の率が高く、ほぼ半数が女性という会社が多いそうです)は、子どもが出来ればこの激務は続けられるわけもなく、ほぼ間違いなく退職を余儀なくされます。このような「人材使い捨て」の職場環境で、技術だけでなく人的ネットワークも含めたノウハウの伝達が途切れてしまっています。ごく一部であって欲しいのですが、「うちで経験を積んで、他の企業に誘われる人間になれ。それで辞められるのは一向にかまわない」などと社員の前で公言する経営者もいると聞きます。
タウン誌黎明期の20??30年前、今は経営サイドに机を並べる人たちが、タウン誌という媒体をゼロから作り上げた苦労は、想像を絶するものであったといいます。人からは酔狂といわれ、地方初の若者向け雑誌など続くわけないと陰口を叩かれながらも、タウン誌というものをひとつのメディアとして育て上げたのです。その結果、タウン誌のスタッフは街のオピニオンリーダーになりました。強力な個性とバイタリティを持ち、様々な仕掛けを繰り出し、街を動かしていたのです。そこには挑戦者としてのモチベーションがありました。当時のタウン誌のスタッフたちは、誌面にだけに止まらず「誰もやったことがないこと」を、一地方都市で次々と実現していきました。それは往々にして東京の若者ムーブメントの焼き直し的なイベントや仕掛けであったりもしましたが、確実に地方都市の若者たちの心を掴み、動かしていたのです。時代はまさにバブル期。機を見て敏な中央の大手代理店は、こぞってタウン誌と組んだイベントやキャンペーンに大金をつぎ込みました(それでも地方の新聞やテレビを使うよりも格安だったようですが)。若者というセグメントされたターゲットに、確実にメッセージを届けられる媒体として、タウン誌は唯一無二の存在だったのです。そして、その支持率も相当なものでした。「おしゃれな人はタウン誌を読んでいる」そんな嘘みたいなことが、ほんの20年前には確かにあったのです。
しかし、いくら影響力があるとはいえ、タウン誌の出版社なんて、所詮社員数など20人にも及ばない零細企業ばかりです。「好きじゃなければとてもやっていられない」ような薄給と激務に、当時からかなり社員の出入りは激しかったそうです。出来ない人間は、過酷な労働条件に音を上げ、出来る人間は自分の能力をもっと高く買ってくれる場所を求めて去っていく。数多あるタウン誌の出版社の中で、「企業化」に成功したのはごく少数でした。そして、その結果、立場を「経営陣」に変えた創刊メンバーを継ぐべき世代はほとんど残らず、経営陣の下で常に20??30代の若い社員が入れ替わり続けるという状況が生まれています。
社員を育て上げても、仕事を覚えた端から(あるいは覚える間もなく)次々と退職していく。それがタウン誌出版社という組織の典型的な姿なのです。