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2018-03-03

anond:20180303144723

昔話桃太郎

http://www.arc.ritsumei.ac.jp/artwiki/index.php/%E6%98%94%E8%A9%B1%E6%A1%83%E5%A4%AA%E9%83%8E

江戸時代桃太郎は、

桃を食べた爺さん婆さんが若返り、身ごもった子供桃太郎だった。

・猿・犬・雉

  『昔話桃太郎』では、この順に登場し、同じようなことを言って家来か従者になる。犬は「仁」、猿は「智」、雉は「勇」を、三徳を持って鬼退治に向かう背景には、江戸期の儒教的思想がある。

  なぜ、この3匹の動物が描かれたのか。曲亭馬琴の『燕石雑志』によると、「鬼ヶ島鬼門を表せり。之に逆するに、西の方申・酉・戌(さる・とり・いぬ)をもつてす」とある。「鬼門」は、鬼が出入りする方角として嫌われている方角で、東北うしとら)の方角である。これは「陰」で、その反対の南西(ひつじさる)の方角が「陽」である東北位置する鬼を退治するには、その対極であるべきで、そこには、ひつじ・さる・とり・いぬが並んでいる。羊は弱者なので省かれて、さる・とり・いぬが選ばれている。鳥の中でも雉が選ばれたのには、よく闘う鳥とされていたかららしい。

方角説はこんな感じ。

吉備津神社縁起物語によると、吉備津彦命が、犬飼部の犬飼健命(いぬかいたけるのみこと)、猿飼部の楽々森彦命(ささもりひこのみこと)、鳥飼部の留玉臣命(とめたまおみのみこと)という三人の家来と共に、鬼ノ城に住む「鬼」である温羅を倒したとされているが、この家来たちを桃太郎逸話に置き換えると「犬飼健=犬」「楽々森彦=猿」「留玉臣= 雉」となるとする説がある。

wikipedia では古代人物説。

 
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