2024-08-05

顔写真から自閉症診断について思うこと。

自閉症を離れ、ちょっとたとえ話をする。

1万人に1人くらいの難病があったとする。

で、その難病の診断ツールがあったとする。

その診断ツールの感度、つまり本当に難病である人を難病と診断する確率は95%とする。

まり、本当にその難病である人を1000人連れてきた時に、950人はその難病であると診断される。

一方で、この診断ツールの特異性は99%とする。つまり、健常な人を1000人診断しても、1%10人は難病と診断されてしまうということ。

では、ここで問題あなたはこの診断ツール難病と診断された。

本当に難病である確率はどのくらいか

答えはだいたい1%ってところ。意外じゃない?計算してみるとわかる。

これは極端な例だけど、

自閉症を顔から診断したらというか、片っ端から診断したら、どんなに機械学習での正答率が高くたって、関係ないんだよ。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん