「弥助」は以前から織田信長周りの小ネタ程度だったと思う
そこに目をつけたトーマス・ロックリーの慧眼には目を見張る
「黒人の身でありながら日本で織田信長に仕えた侍」を
異国なろう系主人公と仕立て上げた彼の手腕は素晴らしいと思う
日本のなろう系がいわゆるナーロッパを舞台とするように
西洋の人にそれがとても斬新だったのだろう
この「弥助」のバリューに先に気がつけず
英語Wikipediaやブリタニカの自己編集に気がつけなかったアカデミアをはじめとした日本人の脇の甘さを感じる
いずれにしても「弥助」に西洋向けなろう主人公としての価値に気がつけなかった日本人の敗北だと自分は思う
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