少子化問題においてはインセンティブでは効果が出ない事は既に証明されているのに、いつになったら
「子供を産めば得するようになれば少子化が解消する」という誤解がなかならないのか。
まあ、この荒川って人も結局女叩きに走っているので賛同できない部分が多いんだけど。
「結婚そのものが生まれなければ子どもは産まれない」が、かつてないほど婚難になった
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/1e3587ba6a8dbd942fabae758f00133d67272bbe
当連載でも何度も書いていることだが、結婚した夫婦の産む子どもの数は減っていないどころか、むしろ1990年代より増えている。にもかかわらず、出生数が減っているのは「出生を生む婚姻」が減っているからに他ならない。
政府の少子化対策について、ずっと「的外れ」と指摘しているのはまさにそれで、政府は子育て支援一辺倒の政策ばかりを掲げるが、それをやってもやらなくても「結婚した夫婦は子どもを産む」のである。