http://www.chocolate-cocoa.com/lecture/q19/
ニッケルアレルギーの人は、チョコレートの摂取は控えるべきでしょう。
日本食品油脂検査協会(1992)によれば、ニッケル含量はカカオ豆で平均5.12 ppm、カカオマスで平均4.81 ppm、又、
市販のカカオ加工食品ではブラックチョコレートで平均1.09 ppm、ホワイトタイプでは0.04 ppm、粉末ココアでは平均12.7 ppmと報告されています
金属(ニッケル)アレルギーは、汗の塩分などにより金属(ニッケル)がイオン化して、体内に取り込まれ、
ネックレス・ピアスや時計などによる皮膚のかぶれ(接触性皮膚炎)を生じることで知られていますが、食品中に微量の金属が含まれていると、症状を悪化させると言われています