そもそも「ケーキを三等分する」とはどういう行為を指すのだろうか。
面積を三等分すればよいだけなら、縦に2度ナイフを入れて面積を合わせても問題は無いはずだ。
形も合わせなければならないとしても、中心から円周に向かって渦を描くように切り目を入れることもできる。
しかし、「ケーキを切れない非行少年たち」で議論されている問題意識では、そうした「別解」は正解とは見なされていないように見える。
つまり、「ケーキを正確に三等分できるかどうか」という「知能」の問題ではなく、「ケーキを三等分する時に、いつの間にか社会で共有されている”普通”の切り方を選択できるかどうか」という、「社会性」の問題こそが、ここで発見された問題の本質ではないか。
じゃあそうやって包丁で切ってみろ、もしくは絵にペンで面積が3等分される線を書いてみろ それが実際にできたら分析家も文句言わないと思う
そもそも「中心から円周に向かって線分を引く」という方法でも、コンパスと定規がなければ正確に三等分することは不可能ですよ。
「等分」には形の合同が含まれてると思う 横にナイフを入れて薄く丸いケーキを3つ作るのは可 (クリームのことは無視することとする)
中心から円周に向かって渦を描くように切り目を入れても合同ですね。
ミキサーで液状にするのが解。 コップに入れたら皆形も一緒だよ。 イチゴの重量もクリームの重量も均一。