「無限の住人」って漫画に怖畔(こわはん)っていうキャラがいて、このキャラは「戦士として完成された男」と呼ばれるくらい強く、あとすごい変な格好をしている。身振り手振りでしかコミュニケーションとらないがどことなくユーモアがあり、また組織に属してはいるけど特にイデオロギーとかがあるわけではないっぽく、なのになぜか集団に受け入れられてるよくわからない男として描かれている。あとほとんど最終的にみんな死ぬんだけど怖畔はちゃっかり生き残る。
すごく強くて頼りになるけど、組織の大義を内面化しているわけじゃなく、かといって裏切るとかそういうこともしなそう、そして生き残る、という点でそういうものに私はなりたい、と子供のころ思ったものだ。
ワイはイサクになりたかったでという話