大雨の日に傘を差したが濡れてしまった。
こういう場合、「濡れてはしまったが傘を差したおかげでずぶ濡れになるのは避けられた」という考え方をするのが一般的だと思っていたのだが
一部ニュースサイトやSNSの主張を見る限り
「濡れてしまったので傘なんて無意味だ。傘を差しているヤツは馬鹿。傘を差して濡れないなんてエビデンスは傘メーカーと政府が結託して作り出したウソ。傘を差したせいで視界不良になり人とぶつかるリスクだってあるのに、濡れるリスクばかり主張するのはおかしい」
という理論を展開する人が相当数いるような気がする。
また、「大雨でも傘があればずぶ濡れは避けられるかもしれない」という話に「風が吹いていたら無意味だ」と勝手に前提条件を付け足す人もまあまあ見かける。
いろんな思考回路があるものだと感心する昨今である。
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