大雑把に言って、戦術には「ポゼッション」と「カウンター」の2種類がある。
ポゼッションは「ずーっとボールを持ち続けて相手をボコボコにしてやるぜ」っていう戦術。
カウンターは「相手に攻めさせてボールを奪ったところから素早く点を取るぜ」っていう戦術。
今回で言うと、スペインは完全にポゼッション特化のチーム、日本はかなりカウンター志向のチーム。
で、基本的に格上のチームは、戦術とは関係なくポゼッション気味になる。
格上だからボールをなかなか取られないし、格下は守りを重視してカウンター狙いになるからな。
しかし実力差があると、カウンター狙い側の守備が相手の攻撃に耐えられなくて、スペインVSコスタリカみたいにひたすらシュートを打たれ続けてボコボコにされる。
(まあ7-0はさすがに勝ちすぎだが)
こちらの守備が相手の攻撃に耐えることができると、日本みたいに上手くカウンターが決まって勝てることもある。
(まあ日本はさすがに上手くいきすぎだが)