バス停という公共の場において、高齢の男性が若い女性にぶつかったようで、それについて若い女性は謝るように高齢の男性に声をかけていたが、高齢の男性は無視していた。
若い女性はなおも謝罪を要求し、それに対して高齢の男性は憤怒して喚きだしたので、私はその二人に身体を向け、「見ていますよ」「関心を向けていますよ」という表示を行った。
高齢の男性から若い女性への暴力行為に繋がると怖いので、それへの牽制として「他者」の目を向けたのだ。
しばらく争っていたが、高齢の男性は逃げるようにバスに乗り消えて、その後に若い女性も別のバスに乗っていった。
私は若干の足の震えを感じつつ、帰りのバスの車窓から出来事を反芻した。
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