よだかの星by夏目漱石を読んだ。
漱石の思想の根端にはキリスト教が根付いているが、よだかの星にもキリストが考える無償の愛が垣間見える。しかし、話が良かった。国語の教科書に載ればいいのにと思う。
話を端的にまとめれば、よだかは鷹の名前を持っているのに、その姿は鷹とは似つかない醜い姿だった。鷹から改名を脅迫されたよだかは空に向かって飛び続け星になることを決心する。
現代社会に照らし合わせれば、よだかはきっとキラキラネームすぎる。国語の授業で話し合えば、全国からキラキラネームが少し減少すると思う。
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