2022-06-24

総当たり探索に対してはパスワードの桁数公開はあんまり関係ない

公開された桁数の文字列の総数 ≫ 公開された桁数未満の文字列の総数のため

文字種が M、公開された桁数が N とする。

N 桁の文字列の総数は当然 M^N。

では、(N-1) 桁以下の文字列の総数はと言うと、高校数学の等比級数知識を使えば簡単で、M (M^(N-1) - 1) / (M - 1)

((N-1) 桁以下の文字列の総数) / (N 桁の文字列の総数) = (M (M^(N-1) - 1) / (M - 1)) / M^N = 1 / (M - 1) - 1 / (M^(N-1) (M-1)) < 1 / (M - 1)

から、(N-1) 桁以下の文字列の総数 は N 桁の文字列の総数 の 1 / (M - 1) 程度にすぎないし、

(N-1) 桁以下を探索しないことで探索効率は (M - 1) / (M - 2) 倍程度しか上がらない。

まり、桁数が公開されることで探索効率

M = 26 (アルファベット文字のみ) のとき、 1.04 倍

M = 36 (アルファベット文字 + 数字) のとき、1.03 倍

M = 62 (アルファベット大文字文字 + 数字) のとき、1.02 倍

くらいしか上がらない。

なので、わかりやすパスワードを設定しているのでなければそんなに気にすることないとは思うんだけど。

少なくとも、総当たりがしやすなるみたいな話は大嘘である

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