間違った情報はデマだと言われ糾弾され、悪口も厳しく処罰されるようになってしまった
「嘘を嘘と見抜けない人はネットを使うのは難しい」みたいな風潮は、インターネットが「みんなのもの」になるにつれ消えざるを得ないんやなって。
ギークが中心だった頃のネットは「現実と切り離された無法地帯」だったものが、スマートフォンによって手軽に誰もがインターネットに接続できるようになった時代には、ネットは「現実の一部」となることが求められているんだろうね。
もちろん世界中の人々がネットに繋がれるようになったのは喜ばしいことなのだが、その一方で、(嘘と悪口という一見価値のない)失われるものもあるというね。正直昔に比べると今のネットは窮屈だなって。